島田です。
『学生時代は楽しかったな。青春はもう終わった過去・・・』『社会人は辛い・・・』『過去に戻りたい・・・』そんなことを日々考えている人もいれば、『社会人は楽』『社会人楽しい』と言ってる人もいます。
同じ毎日を生きているのに、なぜこのような違いが生まれるんでしょうか?
僕自身も過去に戻りたいと思ったことがあります。辛い毎日から逃げたかった・・・
だけど、あの時期が僕を強く、今に導いてくれました。
僕のクライアントさんも同じような道を辿っています。あなたは今チャンスの時にいるのかもしれません。
今回の記事は、学生時代に戻りたいと思っている、あなたの未来を変えるヒントを詰め込みました。
解説していきますね。
学生に戻りたいと思う心理
学生時代に戻りたい・・・
できれば、中学に戻りたい、高校生に戻りたい、大学生に戻りたい・・・
無理だと分かっていても、どうしても過去に戻りたい・・・
誰しもが、それぞれのタイミングで過去に戻りたいと強く感じる時期があります。
なぜ、僕たちは戻れないとわかっている過去に戻りたいと思うのでしょうか?
僕自身、1万人を超える人たちの人生に関わってきてわかったことがあります。
それは、今が充実していない時、人は過去に戻りたいと感じます!
過去も大切な思い出で、今も充実していれば、『過去も楽しかった。今も楽しいよね』という言葉が自然と出てきます。
学生に戻りたいと感じるのは、『大人は苦しい』『社会人は大変』、今よりも過去の方が良かったという、現状に対するネガティブな感情が強い心理状態だと言うことができます。
学生に戻りたいと思っている社会人が82%
誰しもが、学生時代に戻りたいと思うことがある!と言う話をしてきました。
実際のデータがあるので解説しますね。
✔️『退職前に読むサイト』を運営しているベースメントアップスという会社の調査です。
・235人を対象に『学生時代に戻りたいと思うか?』と言うシンプルな質問への回答
・調査の結果は、学生に戻りたいと思っている社会人が82%いると言う現実
ただ、調査結果だけを見ると、そういうものだよね!って感じると思いますが・・・
実はこれ、大袈裟に言えば82%の大人が、人生において一番最高の時間は学生時代でした!と言ってるようなもの。
人生100年時代と言われるこの時代に、23歳ぐらいまでの人生が一番最高だよ!と言われたら、残り77年間は絶望しか感じませんよね・・・
確かに学生時代といえば、
・多感な思春期に悪ふざけしたり
・部活で達成感や挫折を味わったり
・恋の甘酸っぱさと男女という関係を知ったり
・大切な友人という存在が心強くも仲違いしたり
味わった経験が一生の記憶に残るものだったりします。
逆に社会人は、
・自己責任の世界
・人への気遣いに疲弊する日々
・嫌だと思ってても言ってはいけない空気感
・収入を得るためにストレスを溜め、ストレスを吐き出すために消費する循環
そんな苦しみの世界を生きているように感じている人が多いものです。
まさに、それが82%の人が、学生時代に戻りたいと思っている理由でしょう。
僕自身もずっとそう感じてました。
どれだけ真面目に真摯に仕事に向き合っても、限られた収入の限界。
どれだけ人のためにならない仕事だと思っても、トップの指示に従うしかない権力社会!
超えたいけど、超える度胸も知識もないことへの自分への怒り。
みんな違和感は感じてる、だけどどうしていいのかわからないものなんですよね。
学生に戻りたい?戻りたくない?巷の声は?
ここからは、具体的にどんな状態で学生に戻りたいと思っているのか?学生時代に戻りたいと思ってない人は、どんな考え方をしているのか?
web上のデータをまとめてみました。
学生時代に戻りたい人
過去だからできることがあるんだ!という気持ちを強く感じますね。
学生時代に戻りたくない人
今をどう捉えるかで考え方が異なる
学生時代に戻りたい人と戻りたくない人を比較していくと、当たり前ですが今の充実度によると言えます。
同時に、今の自分を前向きに捉えるか、ネガティブに捉えるかで、感じ方が変わることがわかります。
学生に戻りたいと思ってる人と思ってない人の違い
ここからは、さらに学生に戻りたいと思っている人と思っていない人の違いについて解説していきます。
違いがわかれば、パターンがわかり、パターンがわかれば、ポイントが明確になります。
学生に戻りたい人の勘違い
学生に戻りたい思っている人に共通するのが、勘違いがあるということなんです。
その勘違いとは、知識の不足や経験の不足も影響しています。具体的にどんな勘違いがあるのか解説しますので、そういうことが可能なんだということに気づいてもらえたらと思います。
社会人になったら我慢するのが当たり前
学生時代はワガママが言えたのに、社会人になったら我慢することが当たり前だと思っていませんか?
正確に言えば、社会人は『我慢する選択』『我慢しない選択』どちらにも自己責任が生じるということです。
学生時代には自己責任がなかったのか?と言われればそうではありません。学生だって事件を起こせば、それなりの責任を負う必要があります。
社会人が我慢をしないといけないと思っているのは、『我慢をする』という選択をしているということなんです。
もちろん、言い分はわかります。
『だってしょうがない。我慢しないとクビになる』
『同調圧力が強いから。我慢する方がまだ楽』
『我慢する以外の選択肢ってあります?絶望なだけじゃない?』
いろんな理由がありますよね。
だけど、そうなんだけど、
『自分らしい選択』=『自分の気持ちに我慢をしない』という選択もできることは理解できたはずです。
今は、我慢しない選択はできないけど、我慢しない選択ができるように環境を整えていこうという。
そうやって、未来を自分の理想の形に作っていく行動もできますよね。
社会人はやりたいことができないのが当たり前
お金があれば○○ができるのに
時間があれば○○ができるのに
こうやって、理由をつけて自分のやりたいことや大好きなことを諦めていませんか?
そもそも自分が好きなことって何だったけ?自分がやりたいことってあったっけ?
学生時代のあなたが、夢見ていた大人になったらやってみたいことや好きなことを忘れていませんか?
本当は少しだけあれば無駄遣いをしなければできることや、少しだけ時間を大事にしてすれば大好きなことってできます。
だって、漠然とスマホを触ってTikTokやYouTubeやInstagramを閲覧している時間はありますよね?
ストレスで暴飲暴食しているお金や、不要なのにブランド品を爆買いしたり・・・気づいたら、自分の本当に求めるお金や時間の使い方はできていないものです。
つまり社会人こそ、やりたいことや好きなことを、工夫次第でできるということです。
社会人は出過ぎない方が都合がいい
出すぎる釘はうたれる!だから、出過ぎてはいけない!
これが、過去の日本の標準的な考え方でした。
ですが、世の中を見てみてください。幸せそうに生きてる人や活躍している人に共通するのは、明らかに出過ぎている釘であることです。
日本を代表する企業も、指示に従うYESマンよりも、疑問を訴えよりよくを追求するクリエイティブで考えられる人を採用したがっています。
まだまだ、頭が硬い上司がいる企業では、ハブられやすい部分はありますが、大企業であればあるほど、未来を見渡せている企業であるほど、個性を重んじています。
あなたが周りに合わせて、おとなしくしていることは、実は企業やあなた自身にとってメリットがほぼない状態にシフトしてきています。
当然、同じ企業でずっと働くことすらも、当たり前ではなくなってきていますし、仕事の幅や経験値がある人ほど重宝される世の中になっています。
そろそろ、自分らしさを解放して、出すぎるぐらいの生き方が、求められる人材となりニューノーマルになっていきますよ。
学生に戻りたくない人の視点
ここからは、学生に戻りたくない人が、どんな視点で考えているのかを解説していきます。
後悔すらパワーに変える
そもそも、学生だからできた経験ってたくさんあるはず。
学生時代にできなかった経験を悔やむ人がいますが、学生時代に経験できなかったと思っているあなたのその悔やむ経験すらも経験なんです。
その悔やむ気持ちを社会人生活の中で、エネルギーに変えればいいんです。
例えば、学生時代は人見知りでいろんな人と話せなかったことを悔やんでるとしたら。社会人では、コミュニケーションを勉強して、いろんな人脈を作っていくことができます。
人とうまく話せなかった経験がある人ほど、人の気持ちがわかりコミュニケーションを大切にできるので、幅広い人間関係を構築できている人がたくさんいます。
社会人は楽すぎ楽しい
シンプルに社会人を楽しんでる人もいます。
それは、今が充実している、今を楽しんでいるからでしょう。
なぜ、充実していて、楽しんでいるのかは、収入や時間の余裕もありますが・・・
・自分がどうしたいかで決めることができる
・大人から制限されることがない
・自己責任だけどそれがいい
そう感じているからです。
前向きな考え方をしている
学生時代にしかできなかったこともあれば、大人になればできるのにな・・・って考えていたこともありますよね。
成人だから自分で選択できること、収入があるから経験できること、親に影響を受けずに時間を管理できること。さらには、知識や考え方はまさに今の自分だからあるものです。
そう考えると、大人だからできることってたくさんあります。
学生に戻りたくない人は、全ては自分次第で学生時代よりも楽しく生きれることを分かっているんです。
・どんな時に自分が喜び、嬉しいと感じるのか
・1日24時間。睡眠・仕事・食事・排泄、以外の残り時間は自分次第
・何にお金をかけ、何にお金をかけないのか
・どんな人間関係を大事にし、どんな人と付き合うのか
上記の自分で選択できることを理解しています。
他人へ不満や愚痴を漏らしながらも、そのまま生きていくのではなく、自分がいいと思う生き方を日々選択している。
大人の自分だからできることにフォーカスしているんですね。
学生に戻りたいと思ってる人はチャンス
ここまで学生に戻りたい人、学生に戻りたくない人を比較してきました。
学生に戻りたいと思ってる人は、ダメなの?そう感じた人も多いんじゃないでしょうか?
ここからは、学生に戻りたいと思ってる人ほどチャンスだよ!という話をしていきますね。
学生時代に戻りたいという考えは、今よりも学生時代の方が良かったから感じることですよね。
ということは、今の現状を最大限楽しむ方法や考え方を知らないだけとも言えるんです。
それが分かれば、あなたの人生劇的に変わりますよ!
何が嫌なのか把握する
まずは、あなたの今を自分自身で理解しましょう。
過去の方が良かった、学生時代が良かったと思う理由があるはずです。
それは、今あなたが何が嫌だと思ってるのか。
嫌なことを明確にしてみましょう。
例えば
・日々楽しいと思えることが一つもない
・毎日仕事の人間関係で疲れ振り回されている
・自分の時間が全く取れていない
・ローンや生活のためにお金を稼ぐ毎日で何のために生きてるのかわからない
などなど、あなたが今嫌に感じていることを明確にしてみましょう。
何が嫌なのかが分かれば対策を考えることができます。
学生時代はできないけど大人だからできることを考えてみる
大人だからできること!ここに目を向けてみてください。
学生時代の方が良かったと思ってる時は、大人の良さをまだ見ていないだけです。
例えば
・自分だけの判断で選択できる
・休日、仕事終わり後の時間は全て自分の思い通りに使える
・学校のルールに縛られなくていい
・どこで働くか?誰と日々過ごすかは自分で決められる
・何にお金を使うかを自分で選択できる
・嫌いな人とは距離を置ける
などなど、大人だから選択肢が狭いようで実は選択肢が広いことの方が多いんです。
時間とお金、あなたが本当に使いたいのは、どんな時にどんなことに使いたいですか?
今すぐにできる好きなことをやってみる
大人になればなるほど、自分のために時間を使えなくなっていきます。
どこかで『大人だから無理』『今更恥ずかしいかな・・・』と諦めていることないですか?
・社会人のサークルに参加してみる(フットサル、バスケ、野球、テニス、ダンスなど)
・1日5分からでも筋トレしてみる
・美味しいコーヒーを飲みにいく
・新しい勉強をスタートしてみる
・どんな副業があるのか調べてみる
どんな小さなことでも構いません。
今すぐにできる好きなことを小さくでもはじめてみてください。
今すぐに好きなことが思い浮かばない人もいるかもしれません。そんな人は、好きなことを探してみてください。
しばらくすると必ず見つかります。それが好きなことができるきっかけになりますよ。
嫌なこと・無理してる人間関係を断つ決意をする
好きなことができる毎日を過ごすには、何かを手放さなければいけません。
1日の時間は限られているし、あなたがコミュニケーションと取れる人も限られますよね。
何を手放すのかと言えば、
あなたが日頃感じている
・『嫌だ!』と思う行動、
・無理して付き合っている人間関係
これらを手放しましょう。
本当は、やりたくない・付き合いたくないと思っていたはずです。
大人になったから、社会人になったら無理して付き合うのもしょうがない・・・そう思い続けてきませんでしたか?
そんなことはありません。
あなたが心地よく、楽しく過ごせる人はもっと周りにいるはずです。
それがあなたの好きなことから広がっていきます。
自分の仕事を好きに変えてみる
『好きなことで仕事をする!』最近はやりの言葉ですよね。
実際にそうやって生きてる人もいるし、憧れはあるけど現実的に無理だと感じている人もいるでしょう。
実際に好きなことを仕事にする!をチャレンジしてきた僕、看護師を含め7種の働き方を経験してきた僕の行き着いた答えをシェアすると・・・
・好きなことを仕事にする
・自分の仕事を好きになる
この2つが大切になります。
今、好きなことを仕事にできていないと感じてる人も大丈夫です。視点を変える方法を解説しますね。
自分の仕事はほんとは嫌いじゃないかも?
あなたが今選択している仕事は、どうやって選択しましたか?
・なんとなく興味があって選んだ
・両親の勧めがあって選んだ
・憧れの人がいたから選んだ
あなたなりの選択した理由があるはずです。
選択をした時、絶対にしたくないことは選んでないはずです。そうですよね。
つまり、あなたが今働いている仕事は、好きじゃないかもしれないけど、嫌いではない仕事。
じゃないですか?
・仕事が嫌いなんじゃなくて人間関係が嫌なのかも
・仕事に慣れすぎて好きかどうかわからないだけかも
・何のためにこの仕事をしているのか忘れてるだけかも
このように、『本当は好きでその仕事やってたんだ』と、コーチングをしていると気づく人もたくさんいます。
もちろん、数年働いてきて、『物足りない』『もっと目指したいものがある』など現状に違和感を感じている人もいるでしょう。
世の中が一つの職種・仕事を求めていない
職場に物足りなさを感じていたり、自分自身の可能性をもっと信じたいという人は、転職や復業も可能です。
今、世の中はまさにその流れになっていますし、国が復業をすすめています。
同時に採用する企業も、過去はいろんな職場経験がある人を『長続きしない人』とネガティブに捉えていたものが、今は『幅広い経験がある人』と捉えるようになっています。
だから、
・転職を考えてみる
・今の職場にいながら復業を考えてみる
ことが現実的に可能な社会になっています。
まとめ
ここまで、学生に戻りたいと思った時に、考えたらいいことについて解説してきました。
最後にまとめをしていきますね。
・学生に戻りたいという心理は、今に充実感がないと感じているから
・調査では、学生に戻りたいと思ってる人が82%存在する
・学生に戻りたいと思ってる人と、戻りたくないと思ってる人では、今に対する考え方が違う
・学生に戻りたいと感じている人は『今がチャンス』。①大人だからできることを考える②好きなことをやってみる③嫌いなこと・無理してる人間関係を断つ④自分の仕事を好きに変えてみる
過去を追わず未来を最高の人生にしたい人へ
あなたがこの記事を読んでいるということは、毎日への不満や充実感のなさ、未来への不安を感じているかもしれません。
ですが、それは自分の本心が出しているサイン。まさにターニングポイントなんです。
では、どうやって自分の今を変え、理想の自分をスタートするのか?
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