あなたが嫌われやすい人だと思っているとしたら、それは明確な理由があるからです。
今回は、嫌われやすい人の特徴と、どんな嫌われるコミュニケーションをとっているのかをまとめてみました。
もちろん、対策や考え方も書いているので読んだ後は、あなたは人に好かれる人に変わっていきます。
とはいえ、100人いたら100人の人に好かれることはないわけで、自然体の自分で自分を好きだと思ってくれたらそれでいいですよね。
清潔感がない・自慢しか話さない・人の話を聞かないというのは、もう当たり前のことなのでもし該当しているなら、まずは最低限改善してみてください。
今回はもっと、深いところのコミュニケーションですからね!
最後までチェックしてみてください。
YouTube動画で人に嫌われやすい理由を知る
YouTubeでは、動画で嫌われやすい人には理由があった!人から嫌われるコミュニケーション3選について解説しています。
今回の記事は、動画の文字起こしと、さらに動画で話せなかった部分をさらに詳細にまとめています。
動画と文章で理解してもらえたら、理解が進み活用しやすいと思います。
人に嫌われないようにしているから
まず1つ目は、人に嫌われないようにしているからです。
「えっ?」って思った人も多いかもしれません。
これ一番重要なので しっかりと理解して欲しいです。
それは、人に嫌われないようにしている人は、素の自分を見せることができないからです。
人の意見にいつも合わせるので、優柔不断な性格だと思われやすいです。
自分の感情を表に出すこともないので、“人間味がない”というか “どんな人なのかよくわからない”と相手は感じてしまいます。
あなたが、どんな人なのかわからないから、楽しく付き合うのが難しいなって 感じちゃうんです。
人を好きだなって思うのは、相手に好意があるからですよね。好意って自分が相手にいいなって思える部分があることなんですよ。
だから、相手のことがわからないということは、好きになることも難しいし、苦手かも、嫌かも・・・と感じられる可能性の方が高いんです。
だから人に嫌われないようにしている人は、結果的に、人に好かれにくい、人に嫌われやすくなるんですね。
そう考えると答えは簡単ですよね?
嫌われようとしないから、嫌われるんだったら、嫌われることは全然OK!
自分らしく、素の自分で生きて、そんなあなたのことを「いいな」って思ってくれる人がいたほうが楽しいし、あなたを好きになる人も増えるでしょう。
だから嫌われる勇気すら、もういらないってことなんです。
嫌われる習慣を持ってるから
2つ目は、嫌われる習慣を持っているからです。
実はこれ、コミュニケーションの中にあるのではなく、生活のパターンの中にあるんです。
どういうことかというと、それは睡眠不足なんです。
睡眠不足の状態では、イライラしがちになったり・人のネガティブなところがたくさん見えやすくなってしまう傾向があります。
無意識で相手に対して嫌な感情を持ってしまったり、嫌な言葉を言ってしまうことがなぜ増えてくるんです。
相手からは、あなたはいつも愚痴を言ったり・人の悪いところばかり探したり・いつもイライラしていると感じます。
結果的に相手にとってあなたと付き合うことは、ネガティブな感覚を持ちやすく、あんまり好きじゃないかも・・・と捉えることが多くなるんです。
だから、
日頃から睡眠をしっかり取って、余裕がある状態で、人とコミュニケーションを取ると難しく考えなくても、自然体なコミュニケーションをとれることができますよ。
考え方の転換ができない人
3つ目は、考え方の転換ができない人です。
具体的に言うと、ポジティブ変換ができない人なんてすね。
もちろん、最近はポジティブポジティブ言ってる人も多くて、結構きつく感じてしまう人も多いとは思うんですよ。
ポジティブすぎる人は、圧が強すぎて付き合いづらいと感じる人もいるので。
僕が言ってるポジティブ変換とは、マイナスな面もちゃんと受け入れながら、ポジティブな変換もできる人のことです。
プラスの変換ができないということは、何か起こった時に、いい方向に変えることができないので、常にマイナスなことばかりに目がいきますよね。
だからあなたと話してる時にも、ネガティブな内容で、ずっと話が進んじゃうんで、それって相手にとってモヤモヤしますよね。
そんな時間が長くなればなるほど、何か居心地悪いな、ネガティブな話ばっかりで気分も上がらないし、全然面白くないと感じてしまいます。
ゴットマン比で透視できる
そして、今回はこのゴットマン比率にも触れておきましょう。
確実にあなたに理解しておいてほしいことです。
ゴットマン比(ゴットマン比率)とは、ワシントン大学の名誉教授、ジョン・ゴットマン博士が提唱している概念です。
ゴットマンさんは、国立精神衛生研究所の「研究者賞」を4度も受賞している心理学の巨匠と言ってもいい人ですね。
この魔法のようなゴットマン比をあなたが活用できれば、嫌われるどころか好かれるに決まってるじゃないですかwww
どんな関係性かで比を明確にしているのでまとめますね。
関係性 | ポジティブ:ネガティブ(比) |
親子 | 3:1 |
上司と部下 | 4:1 |
恋人と夫婦 | 5:1 |
友達 | 8:1 |
例えば、あなたが親や子どもにネガティブな言葉を1回使ったなら、その後3回はポジティブな言葉を使っている必要があります。
逆にいうと、ポジティブな言葉だけじゃなくて、ネガティブな言葉もゼロじゃなくてもよくて、相手の気づきのために伝えることも大切だと言えますね。
ゴットマン博士は、このゴットマン比を使って、結婚した夫婦の会話を聞いて、数年後にその夫婦が離婚する確率を計算していたそうです。
その確率も80%以上だったんだとか!!!すごいw
実際計算しなくても、ネガティブな言葉をかけることしかできない夫婦が、将来的にうまくいく見込みは考えただけでもわかりますが、良好な関係を築いていくために、言葉の使い方を工夫することは大切なのがよくわかりますね。
遠い関係なほど、ポジティブな言葉が優先されていることもポイントですね。
ネガティブなことが起きた時も、受け入れながらポジティブに変換できるスキルは誰しもが持っててもいい力です。
まとめ
今日解説してきた3つのコミュニケーションを意識するだけで、あなたが嫌われがちだなと 思ってたとしても好かれる人に自然となります。
・コミュニケーションの取り方も癖なので、性格でも何でもない。幼少期の家庭環境とか、地域の風習とか、同級生のキャクターの影響とか、自然とあなたにそれが染み付いちゃってるだけ
・嫌われる人は、『嫌われないようにしている』『睡眠不足』『ポジティブ変換ができていない』だけ
・捉え方、考え方を変えると、誰でも人間関係を良好にできる
今日もありがとうございました!