島田です。
2022年2月、北京オリンピックの目玉。フィギアスケートがついにスタートしました。
羽生選手の結果と僕たちが得られることは何か?深く語ってみたので最後までチェックしてみてください。
北京オリンピックフィギアスケート男子の見どころは?
今回の男子フィギアスケートの見どころって、やっぱり羽生選手の世界初の4回転半、そして3大会連続の金メダルだったと思います。
この両方を、羽生選手ならやってくれるんじゃないか?
そんな期待をみなさんが持っていたことでしょう。
僕自身も思っていたし、日々そのためにトレーニングを積んできていましたよね。
ショートプログラムの演技で通常ありえない出来事が・・・
そして、いざスタートした日本時間2月8日のショート演技。
あなたも緊張しませんでしたか?
テレビをまじまじと観れない・・・
そんな緊張感がテレビを超えて伝わってきました。
結果は、一番スタートの4回転サルコーのミスと言っていいのか、不運といった方が妥当なのかとにかくジャンプするちょうどそのポイントに穴があってのってしまったようでした。
僕はそんな話はじめて聞いたので、本当に珍しいことなんだろうなと思っていろんな情報みていたら、時々あることみたいですね。
もちろんそんなにあることじゃない。
このタイミングでこの時期に一番最初で起こるって、全てが必然といつも僕もいってますが、イヤイヤ今回は勘弁してほしい・・・そう思ってしまいました。
しかし、その後ショートの演技は全てパーフェクト。
このブレない精神性が羽生結弦選手の強さですよね。
フリープログラムの結果は・・・
そして、日本時間2月10日昼、フリープログラムがスタートしました。
前日のニュースでは、ここで4回転半クアッドアクセルを決めて1位に返り咲くのではないか?
そんなすごい可能性を語られてる内容がたくさん。
当たり前のようにそう感じさせてしまう魅力はさすがですね。
そして、本番がスタート!
今日一番の見どころであった最初の4回転半=クアッドアクセルは、着地が惜しくて転倒。
その後のジャンプでも転倒しましたが、その後は全て高い評価で終了しました。
練習から右足も気にしていて、感覚がそんなになかったみたいですね。
本当にお疲れ様でした。
金メダルよりも自分の進化と挑戦
今回を振り返ると、金メダルを狙うというよりも、まだ誰も辿り着いてない道を進む、自分の限界の先に挑戦する!
そんな準備とゴール設定だったと思います。
高い目標がある中で、練習の質も変わり怪我につながりやすかったこともあったと思います。
羽生選手の終了後の挨拶では、
『全部出し切ったというのが正直な気持ちです。明らかに前の大会よりもいいアクセルを跳んでた』
この言葉僕は好きですね。
スポーツ選手、オリンピック選手なのだから金メダルを狙う、1番を目指すというは大切なことです。
だけど、僕たちは、本来は自分の可能性を広げる、過去の自分よりも成長した自分に挑戦する!
それが大事なように思います。
これまでの歴史でも、権力や収入の高さなど何かと1番、肩書き、トップなどのワードが大切にされてきました。
だけど、それって本当に幸せに繋がるのかな?と言うのが最近の世界の疑問ですよね?
それよりは、一生一回、自分にとって後悔のない人生、人に勇気や希望を与える人生の方が有意義じゃないかなとも議論されています。
もちろん、これって議論するかどうかの話じゃなくて、個人の考え次第なんですよね。
だけど、社会的にはこっちが正解だよっていうおかしなルールはやめにしない?と言うのはみんな共通して思ってるんじゃないでしょうか?
羽生選手から受け取れるメッセージ
今回のオリンピックで羽生選手から送られてメッセージはなんだったのでしょう?
・自分らしいチャレンジ
・チャレンジする勇気
・一個人の純粋な生き方が人の心に火を灯すことができること
・過去の自分を超える挑戦
いろんなメッセージを受け取れました。
大会で言えば、満足できる結果ではなかったことでしょう。
だけど、人生レベルで考えたら、おそらく彼にとってこの経験はとても貴重なターニングポイントになると思います。
常に世の中は陰陽、マイナスもあれば同時にプラスも存在します。
羽生選手にとって今回の経験はどんなプラスがあったのでしょう?
ここまで考えると羽生選手とセッションしたくなっちゃいますが!
それは、僕の妄想でとどめておいて、僕自身が受け取れたものをこれからの人生に生かしていきたいと思います。
集合的無意識から見たら
潜在意識を普段から扱う仕事でもあるので、集合的無意識にも少し触れておきます。
僕らがこの時代、この形で出会っていることには必ず意味があります。
羽生選手のスケートを同じ時代に生きて、観れたことにも意味があります。
だから、今回の結果から僕たちは受け取れることが必ずあるんです。
それは、やはり必然であり、そんな流れだったってことです。
だけど、ちゃんと理解して受け取れるか、自分ごととして活かせるかは個人次第です。
あなたにも何か素晴らしいきっかけになっていたら幸いです。
今日は普段とは違う形での投稿でした。
最後まで読んでもらえて嬉しいです。ではまた。