島田です。
先日は福岡市スポーツ協会で指導者と子どもたちの才能を引き出す意識の使い方について講演してきました。
反省や今後の展開について振り返りもしてみたので、内容のチラ見せも含めてまとめてみました。
意識の使い方が人生を決めるわけですが、意識について理解ができてないと結局人生の大部分を損すると言っても過言ではありません。
意識とは何か、意識をどう活用するといいのか読みながら理解していきましょう。
講演で話した意識とコーチングと才能とメンタル
結論から言うと、幸せに人生を生きる重要要素を全て網羅しました。
結果、参加者の皆さんの思考がパンク状態で・・・
詰め込みすぎたと言うことですね。。
どんなことを話したかと言うと
上記の内容で話しました。体感ワークも大切にしたので、2時間枠では、足りるわけがないですよね。
ギリギリ終了でした。
改めて今考えると、僕が世界中のトップリーダーから時間をかけて学んできたことを、ぎゅぎゅっと濃縮したわけなので、理解が進むわけがないなと思います。
これは僕の反省点ですね。
自分自身も理解に時間を要したものを詰め込んでるわけで、しかもその本質をスポーツの世界の本質とリンクさせて、さらに子どもたちにどう活用するのか?という所までを考えると難しいです。
今回の講演のほんとのゴール
僕自身のこれからに活かす部分は、明確になりました。
今回のような、年間プログラムでの講演であれば、年間プログラムのゴールに合わせて、参加する人の属性や参加目的に合わせた講演をすることが重要。
僕自身の完全単独であれば、僕自身が講演のゴールを設定して、参加者と共有することでお互いのゴール、目的を達成することを大切にしていくことで終了時の全員の満足度が変わるかなと思います。
そう言う意味では、今回の僕が設定していたゴールは、指導者としての在り方や指導者人生の目的を改めて見つめなおす、
・何の為に指導者をしているのか?
・どんなゴール設定をして子どもたちに関わっているのか?
を意識する機会!と設定していました。
そう考えると講演の目的は達成されたとも言えます。
重要なことをシンプルにエンターテイメントで
今回、難しいと感じたのは、潜在意識の部分と認知心理学の全体像だったと思います。
事前に何度も伝え方を変えてみたものの、それでも難しく感じたようです。
参加者の感想でも、『とても重要なエッセンスが詰まっていました。まだ落とし込めていない部分はたくさんありますが、とにかくゴールを設定することが大切なんだと理解できました』と言う声がありました。
僕はここで、『あ、そうか!そう言う伝え方ができればよかったな』と感じました。
要するに、ここを大切にすることで結果が変わってくる、意識が変わってくるんだよ!って話でシンプルに伝えればよかったということですね。
次に活かせそうです!
体感ワークは好評だったけど・・・
今回は、アクティブラーニングをさらに意識するために、体感ワークを増やしました。
体感ワーク→理論で説明。
これをしたことで、頭で考えるだけでなく、体で感じた後に考えることができるようにしました。
これはすごく満足度も高く、理解しやすかったようです。
ですが、一つ自分のセルフイメージ次第でパフォーマンスの質が変わることを体感するワークではうまく体感できない人がいました。
これがうまくいかなかった理由は、参加者により近いセルフイメージの意識の働きかけができなかったからです。
どういうことかというと、自分のことだとあなたが思う時ってどういう時ですか?
自分の名前、自分の職業、自分の不安、自分の強み、自分の住居などなど、自分に当てはまる数が多いほど、自分のことだと感じます。
それが、複数の参加者がいたことで全体に僕が意識がけを行ったことで、自分に合わないと思う人がいたはずです。
そのため、体感ワークがうまく機能しなかったわけですね。
すごく重要なテーマだったので、次回は全体ではなく、少数に限定して、その人にあう形で体感ワークをやっていこうと思います。
まとめ
最後にまとめます。
やはり、一つの講演をやり遂げることは簡単なようで準備から含めて大変さもあります。
正直、授業のように知識を伝えるだけなら簡単にできますが、意味のある時間にしようと思えば思うほど伝え方や感じ取ってもらう方法を大切にする必要があります。
これは繰り返しながら、最適な方法をこれからとっていきます。
また、難しいものを難しく伝えてはプロの仕事じゃないってことですね。
それなら、僕が話す意味がありません、わかりやすくを徹底していきます。
今回、自分を分析するワークも入れたことで、頭が痛くなったり、疲労が溜まる時間にもなったはずです。
大人になってそれだけ自分と向き合う時間はないはずだからですね。
僕自身も、そして参加してくださった方々にも、これから先『あの時の話はこういうことだったんだ』と感じる機会がたくさんあると思います。
より良い人生に活かしてもらえたら幸いです。
スポーツ協会の皆様、参加者の皆様、録画視聴の皆様、ありがとうござました。