気にしすぎな性格で悩んでいる、気にしすぎなのは病気なのか?と不安がある、気にしすぎをやめたい!そんなことを日々考えていませんか?
今回は、気にしすぎなあなたに、最適な改善方法を解説しました。
自分にも、あなたに相談してくるあの人にもアドバイスできる内容なのでぜひ活用してみてくださいね。
気にしすぎな性格には「気にしなくていい」 を手放す
まず1つ目は、『気にしなくていい』という言葉を手放すことです。
これどういうことかって言うと、上司・友人・仲間などに『いつもこうやって気にしちゃうんですよね』と相談すると、必ず
『そんなに気にしすぎなくていいじゃん』
『別に相手のことなんか関係ないよね』
みたいな話になることがほとんどです。
そのたびに、自分が気にしすぎてることが 悪いと思ってしまってますよね。
気にしすぎることが悪いと思うと、
やめたいんだけど『気にしすぎる』っていうことが余計に気になって、さらに気にし過ぎてしまうという悪循環を起こします。
気にしない方がいいのはわかっている、やめたいんだけどやめられない・・・
変えたいけど変えられないというドツボにハマっていきます。
では、こんな時にどう考え、どう行動していけばいいのかというと
気にしすぎていい
まずは、『気にしすぎる自分を認めてあげること』です。
え?そんな甘えさせていいの?と質問してくる人が時々いますが、気にしすぎてもいいんですよ。
それがあなたの強みなんだから。
人は気にしすぎないなどの『○○しない!』という言葉は、余計にその○○という言葉を強くしてしまう特性があります。
だから、気にしすぎることを強みとして認めて、逆に利用しようとすればいいんです。
winwinな方法を選択する
気にしすぎてもいいことがわかったら、次はどう気にするか?を大事にしましょう。
それは、相手のことも・自分のことも気持ちいい状態にするんだったらどんな行動をしたらいいのかを考えることです。
気にしすぎる人は、相手のことだけ気にしすぎてるんです。
だから後で、その時の決断に公開したり、相手に憎悪を感じたり、自分を否定してしまったりするんです。
だったら最初から、相手も自分のことも気にしすぎてしまえばいいんです。
順番は、自分のことを大切にした上で相手も大切にするとしたらどんな選択肢と行動があるかを考えましょう。
その中から、その時に思えるベストを選びましょう。
これを日々大事にしていると、日々の選択と行動が変わるので、結果が変わってきますよ。
気にしすぎないとずっと念じてるより、圧倒的に生産性も高いし、自己肯定感も上がるし、人間的な成長も深まります。
めちゃ日々スッキリした状態を感じることができますよ。
これ、僕が気にしすぎなので、自分自身で意識を変えて取り組んできました。
僕自身すごい効果あったのであなたのぜひ活用してみてくださいね。
気にしすぎな性格には、コントロールできないことを手放す
2つ目は、自分がコントロールできることにフォーカスすることです。
多くの人は、自分自身がコントロールできないことばかりを考えて、感情的になったり、自分を責めたりして、結果的に何も現実は変わらずいつも同じことを繰り返してしまいます。
例えば職場やプライベートな相談でもよくあることですが・・・
あの人の話し方がすごくイライラするとか、あの人がいつも威圧的だから自分が苦しいとか、あの人はいつも自分のことしか考えてないんだよねという他人に対する相談はよくあります。
もちろん、そんな感情を持つことは自然なことだし、それを誰かに相談しちゃいけないことは全くないんですよ。
でもその相手の言動とか行動は、あなたが上司だったり先輩で、その人に教えられる立場だったら伝えることができでしょうし、実際に改善できるでしょう。
だけど、周りの人に相談をしている時点で、今あなたはその人の行動を変えられる存在なのか?を考えてみて欲しいんです。
おそらく、できないはずです。
できる立場ならすでに話していたり、相手と一緒にどう改善するか計画できていることでしょう。
ということは、自分がコントロールできないことにどうこう言っても、何も変わらないんです。
課題の分離を大事にする
こういう時には、アドラー心理学で言う「課題の分離」が役に立ちます。
いろんな場面で使えることなので、ぜひ活用してほしいと思います。
具体的に、どのように考えていくのかというと、相手の課題と自分の課題を分けるということです。
まず、
相手の言動とか威圧的な対応などは、相手の課題なのであなたが解決することではないですよね。
今のあなたの立場でやるべきことは、じゃあ自分はどうするか?ということに意識を向けるんです。
相手の課題なのはわかったけど、自分もきついし嫌ですよね。
だったら、
あなたがこの状況を、どうすることで自分が求める状態にしていけるのかを考えてみてください。
例えば、仕事上の付き合いだけの関係性だと自分の中で決めることにします。
そつなく会話することにとどめることもありだという選択ができます。
その他にも、プライベートではその人のことを考えることがもったいないと思うこともできます。
考えないようにしようは、人の特性的に難しいので、相手のことが浮かんできそうになったら、何か別なことをしよう!と言うルールを作ってみるのもいいアイディアです。
物理的に距離が近い場合は?
どうしても、職場でよく顔を合わせるので距離が近い場合もあると思います。
その場合は、まず物理的には距離が近いけど、心の部分や相手のことを考えると言う部分で、境界線を引くことを意識してみてください。
相手のことを考えてしまう時間よりも、仕事に集中する時間にする、自分に今優先順位が高いものに集中する。
最初は、うまくできないかもしれませんが、やればやるほどすぐに切り替えができるようになります。
気にしすぎは病気ではない
気にしすぎは病気ですか?と言う質問もよく受けます。
結論から言うと、ここまで書いてきた通り、病気ではなく個性です。
そして強みであり、あなたの特性です。
どう活用するか、どう工夫して使いこなすかが分かれば、活かすことができます。
選択は、常に自分次第です!
悲観する時期があってもいいとは思いますが、そのままでいなくてもいいのに、性格は変えれるのに、気にしすぎることは強みに変えれるのに、あなたが判断するかで身の回りで起こることや、幸福度も変わってきます。
気にしすぎな性格には、自分を大切にすること
最後の3つ目は、自分を大切にするということです。
人間で完璧な人って本当にいなくて、僕も1万人以上の方と接してきましたけど、100%この人に何も言うことがないという人はいないんです。
どこか強みがあればどこか弱みがあるし、その弱みが強みになる場面もあります。
そうやって相手と自分の中で強みと弱みがあることが、その凸凹した状態が人間関係をよりいい方向に持っていってくれるんです。
だからあなたのいいところも認めてあげることが大切ですし、同時に弱いところも認めてあげてください。
弱いところがあるから、誰かの強みであなたを助けてくれるし、あなたの強みが相手の弱みを助けてくれることで絶妙なバランスなんです。
こうやっていい関係性が作られていくから、人は個性的な生き方を追求していけばいいんです。
完璧な人ほど付き合いにくい人し、そもそも完璧な人はいないです。
もし完璧だなと思う人がいたら、それは相手が隠しているからかもしれません。
ずっと隠していたら、偽りの自分を演じないといけないのでキツくなってきます。
もしかしたら、そのキツさをあなたが解放してあげられる存在かもしれませんよ。
まとめ
今回は、気にしすぎな性格な人へ解決策を3つ解説してきました。
これ意識して行動すれば、必ず変化が起こります。
最後にまとめていきますね。
・気にしすぎな性格は病気じゃない
・気にしすぎな性格には、考え方と行動を変えればいい
・ポイントは、①気にしなくていいに囚われない②コントロールできることに集中する③自分を大切に扱うこと
気にしすぎな性格を本気で改善したい人へ
もし、あなたが気にしすぎな性格を本気で変えたいなら、まずは今回の内容を実践してみてください。
ただ、もっと根本的に、自分自身のマインドや行動を変化させたいという人は、僕の無料プログラムで自己理解を深めてみてください。
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それでは、また投稿楽しみにしててくださいね。