時間の使い方が下手で困っている、時間の使い方上手くなるにはどうしたらいいの?、時間を有効に使う具体的な方法を教えてほしい!
しまちゃん福岡でライフコーチとして活動中の島田です!
僕が相談を受ける中でも時間の使い方に関する相談はベスト3に入るぐらい多くの人が課題に感じている内容です。
ですが、時間の使い方は理解し、習慣を変えることで誰でも何歳からでも、あなたがどんな状況だったとしても変えることはできます。
今回はそんな方法をまとめて解説してみました。
読み終わった後から、あなたの最期まで活用できる内容なのでぜひチェックしてくださいね!
時間の使い方が下手な人の特徴5選
時間の使い方が下手で困っているという悩みをよく聴きます。
大人は仕事が終わらない、時間がいつも足りないと悩んでいて。
中学生・高校生・大学生は、勉強や遊びで時間をうまく使えないという悩みをこっそり抱えてるそうです。
そもそも、
学生時代に時間の使い方を勉強することなんてありませんでしたしね。まぁ仕方ないですよね。
だけど、時間を有効に使う人は、いろんなことが上手くいき、時間の使い方が下手な人はいろんなことが上手くいきません。
まずは、時間の使い方が下手な人はどんな特徴があるのか解説しました。
自覚がない人もいるので、気づくことも大切ですね。
優先順位がわからず気分に左右されている
時間の使い方が下手な人は、優先順位をつけることができていません。
その日の気分や、周りの環境に左右されてしまうことで、選択をミスってしまうんですね。
暇な時間を過ごしてるわけじゃないのに、時間が足りない、やるべきことがいつもできないという状態に陥ります。
例えば、友人に誘われたら全部流れに任せてOKしたり、時間が迫っている課題があるのに時間を確保しないことで、やるべきことができなかったという状態をよく経験します。
また、自身の感情に左右されるので、落ち込んだら行動もストップし、めんどくさいという言葉が増えると、やろうとしていたことが遅延してきます。
いつも待ち合わせには時間ギリギリか遅刻、納期にはどうにかセーフ、ずっとやるやる詐欺の課題がある・・・
など、頭の中が常に散らかっていて、スッキリしない状態で日々生活してる人に多いです。
いつもダラダラしてしまう
頭の中では、『あれをやらないといけない』『提出まであと2日しかないな・・』『仕事の納期が後3日・・・』とわかっているのに。
気づいたらスマホを触ってTikTokやYouTube・Instagramを長々と視聴してしまっていたり、ちょっと休憩と言いながら、気づいたらぼーっとしていたりしていませんか?
『わかっちゃいるけど』が口癖になって、結局何も行動ができない人になっているのは、いつもダラダラしてしまいます。
責任感がない、信用できない、ダラけている。
周囲から、そして自分自身からもそんな評価を受けてしまう可能性があります。
自分のことを理解できていない
時間の使い方とは、シンプルにいうと自分に最も適した選択をして時間を使うということですよね。
24時間をいかに、自分の理想や目的に沿って活用するか。
それが自分が満足感を得れて、自分を幸せにしてあげて、理想の自分になれる確実な方法です。
ですが、もし自分のことを理解できていなければ、何を選択したらいいのか?何のためにどんな時間を使うと自分が嬉しいのか?
わからないから、選択することができません。
目的地もなく、いつまでにという期限もなく、何のためにという理由もなく、ただ海に浮いている船のようなものです。
せっかく立派な船であっても活用することができないですよね。
優柔不断で判断力に欠けている
優しさだけでは、自分の人生を自分のものにできない!!
昔、僕が言われた言葉です。
周りのことを優先してしまっていたり、自分に自信がないからと判断を後伸ばしにしていると、その間の時間何も活用できていないことになります。
判断がつかないんじゃなくて、決断することから逃げているだけなんですね。
っと言われるとちょっときつい言葉になりますが、僕も過去に優柔不断な自分との葛藤がありましたし、その時間に考えているようで何も考えていなかった自分も経験しているので、とにかくもったいない!!!
ということを強調しておきます。
やるべきことを後回しにしてしまう
とにかく終わらせてスッキリするという発想が持てないんですね。
後回し癖がついていることで、やるべきことがどんどん増えていくんです。
消化できないから、ストレスになるし、後回しにすることで当時の記憶が曖昧になるので余計に時間がかかってしまいます。
忙しそうなのに、何も進んでないパターンの人が後回しにするのが当たり前になっています。
時間の使い方が下手なことで生じるデメリット
時間の使い方が下手なことで生じるデメリットはたくさんあります。
デメリットをあらためて理解できれば、時間の使い方を変えたいと思えるはずです。
自己否定が強くなる
時間の使い方が下手な人は、物事が上手くいかなかった経験をたくさんしているはずです。
わかっているのに、変えられない。
わかっているのに、また時間を無駄に使ってしまう。
自分はいつも達成することができない、自分は自分との約束をいつも守れない人間だ・・・
言葉にしなかったとしても、無意識で自分を否定していることが多いんです。
そして、
自己否定する→また決めたことができない→自己否定する
というサイクルを繰り返してしまいがちです。
職場やプライベートで迷惑をかけてしまう
時間の使い方が下手であれば、期日を守れない・集合時間に間に合わないなど、時間の管理がルーズになっていることが多いです。
仕事であれば当然期日がありますし、プライベートであれば時間が守れないということは、周囲を待たせることになります。
結果的に、職場の上司や同僚や後輩へ迷惑をかけるし、プライベートでも相手に迷惑をかけることになります。
自分のために時間を使えない
時間の管理ができないということは、常に気づいたら時間が経っていたという無駄な時間の使い方をしていることが多いでしょう。
それは、つまり自分のために時間を使えていないということです。
ボーッとしている時間は、自分の時間ではあるんですが、自分が本当にしたかった時間の使い方ではありません。
だから、自分の明確な目的があって時間を使っていないので、何も自分が求める変化がないということになります。
結果的に、自分の人生への満足度や期待度が下がってしまいます。
時間の使い方が下手なのは病気?根本原因とは
時間の使い方が下手な人は病気じゃないの?そんな質問を受けることもあります。
個人の特徴として、朝が弱い人は存在します。
ですが、朝が弱いと時間の使い方が下手なのは直接関係がありません。
本当の本質的な原因は、
・自分を理解していないこと
・自分のやりたいことがないこと
・自分のコアな目的やこだわりがないこと
です。
だから、毎日を目的なく過ごすし、時間を自分のために使えないし、自分に合った時間の使い方ができないんです。
例えば、
朝が弱いという特徴があるのなら、朝が弱くても通用する職場で働いたり、独立して自分で仕事をしたらいいんです。
プライベートであれば、早い時間に待ち合わせをしなければ問題ありません。
それでも、時間の使い方が下手なのは、日頃の習慣が時間の使い方が下手な人に特徴的な時間の使い方をしているだけなんです。
時間の使い方が下手な自分を終わらせる方法7選
時間の使い方=日頃の習慣なので、習慣を変えるために何を大切にするかがわかればいいんですね。
自分の大事なもの、目的を意識する
まずは、先ほども書いた通り、自分の軸を明確に持つことです。
全ての選択・決断を自分が本当に求めているものにするために、
・自分にとって何が大事なのか?
・自分にはどんな個性や特性があるのか?
・どんな目的や目標を持っているか?
これらを明確にしましょう。
そうすれば、自分のコアな軸が明確になり、判断や決断に迷うことがなくなります。
さらに、時間を有効活用していくことができるようになります。
現在の時間の使い方を理解する
次に大事なことは、今あなたがどんな時間の使い方をしているか理解することです。
時間の使い方を変えるには、どんな時間の使い方が無駄になっているのかが分かれば簡単です。
1日24時間なのはみんな同じです。
今までの望まない時間の使い方を明確にしましょう。
不要な習慣を手放す
不要な時間の使い方・不要な習慣がわかれば、後はその方法を手放すことです。
多くの人は、今までの時間の使い方や習慣を手放そうとせずに、新しい時間の使い方や習慣を取り入れようとします。
そして、『やっぱり時間が足りない・・・』と挫折していくんです。
それはそうですよね!
今時間の使い方が下手でできていないのに、増やして時間管理できるわけないですよね。
時間を有効活用するには、まずはスペースを作るために手放すことです。
1日のスケジュール(タスク)を立てる
次に、手放したことで時間のスペースができたら、時間を有効に使う方法を取り入れていきましょう。
そのためには、まず1日のスケジュールを立てることです。
新しい習慣を作るには、スタートから見直し、その通りにまずやってみることが大事です。
なぜなら、人の特性としてすぐに過去の習慣に戻りたがるからです。
ノートに1日のスケジュールを書きましょう。
できれば、前日の夜に次の日のスケジュール(タスク)を記入しましょう。
眠っている間にその目標を達成するために必要な情報を脳が集めようとしてくれます。
逆算思考を身につける
時間の使い方は、脳の使い方でもあると言えます。
時間を有効に使うことができない人は、逆算思考ができていません。
何日までに、何時までにやり遂げるには、何日までに、何時までにここまで進めよう、その後は何時までに完成させようという終わりから計算することが必要です。
パーキンソンの法則でも明らかになっている通り、人は終了時間を決めなければ、最大まで時間を伸ばす習性があることがわかっています。
宿題が提出ギリギリじゃないと終わらない人や、1日で終わるものが数日間かけて完成する人は、終わりの時間を作っていません。
これは、脳の機能を活かせていないとも言えるんですね。
もったいない・・・
その日に決めたことはその日にする
時間を有効に使うのに、もっとも効果が高いのが、その日に決めたことをその日にやりきることです。
僕自身も、1日完結型を意識するようになって、毎日が劇的にスッキリするようになりましたし、時間に余裕が生まれるようになりました。
先延ばしになると、いろんなことを考える時間が必要になりますし、時間をおくとその作業がすぐにやるより圧倒的に時間を要することもわかりました。
その日にやりきることができれば、誰でも時間管理のマスターになれます!
スキマ時間を大切にする
時間の使い方が上手くなるには、スキマ時間はとても重要です。
5分でも10分でも、合計して1日1時間活用できる場合もあります。
その時間でコツコツ積み上げていけば、1ヶ月で30時間を、1年で360時間を捻出することができます。
毎日時間を大切にすることができれば、もちろん素晴らしい時間の使い方になりますし、人よりも圧倒的な行動をすることができるでしょう。
あなたの理想が現実になる時間も早まるはずです。
時間を有効に使うメリット
時間を有効に使うことができれば、あらゆる恩恵を受けることができます。
その中でも、あなたも行動したくなるようなメリットを挙げてみました!
心の余裕が生まれる
時間の使い方が正しくできていないと、毎日が疲弊したり、疲れが取れなかったり、どこかで心が不安定な状態が生まれます。
ですが、時間に余裕ができると穏やかな気持ちになれますし、自己否定することもなくなってきます。
心の余裕が生まれ、自分で自分の人生をコントロールできるようになり、毎日をより楽しむことができるようになりますよ。
自分の成長につながる
時間の有効な使い方ができるようになると、自分の成長を感じることができます。
時間管理ができれば、まだ達成できていないことも時間を管理して達成できるように行動することができますし、チャレンジを継続できます。
行動が続けば、何かしから必ず得るものはありますから、自分自身の成長を実感できるでしょう。
さらに、自分自身の傾向や伸ばしたいポイントもわかってくるので、より自分に最適な時間の使い方ができるようになります。
人生を2倍楽しめる
時間の使い方を自分でコントロールできると、時間が人よりも多く感じます。
同じ24時間なのに、スキマ時間を使ったり、集中して取り組めたり、悩んで判断ができないこともなくなりますので当然です。
時間に余裕があれば、自分がやりたいことをたくさん経験できるようになりますし、『あれもこれもしないといけない』から、あんなこともこんなこともできる〜!
という元気や充実感が湧き上がってきます。
人生を2倍楽しみましょう!
まとめ
ここまで、時間の使い方が下手人が、時間の使い方が上手い人になる方法について解説してきました。
最後にまとめをしてきます。
・時間の使い方が下手な人の特徴は、①優先順位がわかってない②いつもダラダラしてしまう③自分のことを理解できていない④優柔不断で判断力に欠けている⑤やるべきことを後回しにしてしまう
・時間の使い方が下手なデメリットは、①自己否定が強くなる②迷惑をかけてしまう③自分のために時間を使えない
・時間の使い方が下手な人がいる理由は、①自分のことを理解できていない②自分のやりたいことがわからない③自分のコアな目的やこだわりがないから
・時間の使い方が上手くなるには、①自分にとって大事なもの・目的を持つこと②時間の使い方を理解する③不要な習慣を手放す④1日のスケジュールを立てる⑤逆算思考を身につける⑥その日に決めたことはその日にする⑦スキマ時間を大切にする
時間の使い方が上手くなるために
時間の使い方が上手くなるために、最も大事なことは、自己理解であり、自分の個性や特性を理解することです。
自分の進みたい方向性を明確にし、後は行動することで理想は現実になります。
今回はそんなお話をまとめてきましたが、自分を理解することは実は一人では難しいものです。
それは、今までの自分で考えても答えが出てきにくいからです。
そんな時に活躍するのが、僕たちのようなコーチです。
もし、あなたが本気で人生を変えたいなら、申し込みフォームからコーチングを相談ください。
現在満席対応中なので、日程調整いたします。
今回もありがとうございました!