コーチングに興味あります!
資格は必要ですか?
コーチングって仕事にもプライベートにも活用できますよね。
私は資格とって人と同じ肩書き持ちたくないな〜。
コーチングは世界で広がっている仕事ですね。
日本はまだまだですが、資格ビジネスは盛り上がってるようです。
複数のコーチングスクールで学び、日本を代表するマーケッターに学んできた僕が総合的に解説していきますね。
元看護師。コーチングを軸とした起業・副業プロデュースが主の仕事です。また合わせてデザイン事業、金融教育を行っています。
個性に合わせたビジネスの提案、SNSとブログを絶妙に融合させて収益化などをアドバイスしています。
コーチング興味はあるけど、資格取らないといけないの?と考えたことはありませんか?
この記事ではコーチングに資格が必要かどうかを客観的にまとめ、最適解は何かを明確にしました。
僕自身も資格を取ろうかどうか迷ったし、資格を持ってる知人もたくさんいるので、実際にどうなんだろうと考えてきました。
実際に僕がコーチとして活動し、資格は不要だったことを肌で感じているのでその根拠も説明しますね。
この記事では、コーチングの裏話から、コーチングの理想的な活用方法まで、詳しくご紹介していきます。
記事を読み終えると、コーチングの資格で悩むことなく、コーチングをどう活用するか計画が見えてくるでしょう。
最後までぜひチェックしてくださいね。
コーチングで資格がいらない?資格の意味知ってる?
コーチングの資格を考える前に、そもそも資格ってなんなのか?資格がどんな機能があるのか知っていますか?
資格の仕組みがわかるとコーチングの資格についてもわかりやすくなるので、先に解説しますね。
資格には、資格3区分というものがあります。僕は元々看護師ですが、看護師は国家資格ですよね。
資格は合わせて3つあるんです。
国家資格・・・国の法律で定められた資格
公的資格・・・省庁や大臣が認定する資格
民間資格・・・民間団体や個人が認定する資格
コーチングの資格の全ては、この民間資格になります。
世界のどの資格であってもです。
資格に対する日本人のイメージ
日本人は、世界と比較しても資格に対する考えがすごく強いです。
失われた30年と言われるここ30年の経済状況が影響しています。
どういうことかというと、あなたもこんなことを言われたり、考えたりしたことはないですか?
大人になったら、生活のために安定した稼ぎが必要になる。そう考えると安定して収入が入る何かしら資格をとった方がいいなと・・・
本当にやりたいことがあって、そのために資格を取るならいいのですが、お金を稼ぐために資格があった方がいいという考えが先になっている場合もあります。
そういった経緯もあり、僕たちの頭には資格というものが
・資格を持ったら、『仕事がある』、『収入が自然と入ってくる』
・資格を持ったら、『信用と信頼につながる』『選ばれやすくなる』
こう感じている人も多いのではないかと思います。
実際過去には、まさにその通りな部分もあったんですね。
肩書きを重視する人も多いし、肩書きがあれば仕事も収入もやってくることが。
だけどコーチングというものは、そもそもが民間資格でありコーチング業界内部の人でなければその資格の意味すらもわからないはずです。
コーチングを令和時代に合わせるなら
いつも時代も、時代の流れに逆らうとうまくいくものもうまくいかなくなります。
多くの人は、資格さえあれば企業が雇ってくれて、自然と収入が入るイメージを持っているでしょうが・・・
その企業が衰退していると、クライアント側もコーチを選ぶなら企業や団体よりも、『この人のセッションを受けたい』という人で選ぶ時代になっています。
そう考えると、資格をとる時間をたくさんとりすぎてる間に、他にやることはあるわけですね。
コーチングに資格が影響するのは最初だけ?
そして、コーチングとはコーチとクライアントの1対1のセッションなので、資格や肩書きよりもコーチの人間性、スキル、クライアントの目的や目標にどれだけ一緒にコミットできるかが重要になります。
実際に僕の周りにも、コーチングの国際資格を持ってる人はいますが、正直型にハマりすぎで、西洋的なセッションになっている印象があります。
もちろん、そういうセッションは必要で、いろんなセッションがあってもいいと思います。
状況によってクライアントによっては行うこともありますが・・・
僕たちのコーチはクライアントが本当に求めるゴールに一緒に向かうことです。
だから、プロとしてそれができないのなら、資格・肩書きよりも本質的なスキルを磨き続けることが重要です。
もう、コーチングも次のフェーズに向かっているし、日本人の日本人のためのコーチングを意識している人、自分の魅力でコーチとして活動している人の方が圧倒的に活躍しているのが時代だなって感じます。
コーチングで資格がいらない人・いる人は?
ここまで、資格について、コーチングと資格の関係性について話してきました。
ここまでの内容を踏まえて、コーチングの資格がいらない人、いる人についてまとめていきます。
コーチングの資格が絶対に必要なケースがあるのか?
結論から言うと、もうお分かりの通り、コーチングの資格が絶対に必要なケースはありません。
ただ、コーチになる人の特性や個性によってはとった方がいい人、とらなくてもいい人が存在します。
コーチングの資格をとった方がいい人
コーチングの資格をとった方がいい人はこの3つのポイントになります。
・資格証明があった方がいい人
・資格や期限があると頑張れる人
・人と同じに抵抗がない人
一つずつ解説していきますね。
資格証明があった方がいい人
組織に所属する場合は、資格があることで証明が認められる場合があります。また肩書きで判断をする相手には分かりやすくその分野の専門家なんだと感じてもらえることにもなります。
資格や期限があると頑張れる人
学生時代は、試験日が決まっていたら頑張れましたよね。同じように資格を取るために頑張る、◯月○日が試験だから頑張る!という風に、資格をとることや期限を定めることで頑張れる人はおすすめかもしれません。
人と同じに抵抗がない人
資格を取り活動するということは、ある意味◯◯のコーチです!って名乗ることになるでしょう。同じように学んだ人が多ければ多いほど被ります。
言い方を変えればあなたじゃなくてもいいよねってことにもなり得る可能性があります。それが問題なければ、ありだと思います。
3つの資格をとった方がいい人を挙げてみました。
該当する人は資格をとってみましょう。また資格は連盟や協会もあれば、企業や個人が発行している資格もありますので、どんな資格なのかも理解しておきましょう。
コーチングの資格がいらない人
次に、コーチングの資格がいらない人の3つのポイントをあげていきます。
・コーチングを受けたい、学びたいだけの場合
・コーチングは武器の一つと考えている人
・人と被る活動がしたくない人
一つずつ解説していきますね。
コーチングを受けたい、学びたいだけの場合
コーチングを受けたいと思っている場合や、職場やプライベートで活かしたいと思ってる人も多いです。その場合はそもそも資格を検討材料に入れる必要がありません。
コーチングは武器の一つと考えている人
コーチングを営業や職場のリーダーシップに活用する人もいれば、人間力を高めるために学ぶ人もいます。実際の場面で活用することで結果がでることが目的であれば、資格を持つ必要はないでしょう。
人と被る活動がしたくない人
これはまさに僕なのですが、人と同じ肩書きを名乗りたくないんですwやっぱり自分の個性で仕事したい。
そんな人には資格がない方が自由だと思います。
なので僕のアカデミーではコーチングを学べますが資格というよりも修了証です。そして、自由に自分らしいビジネスに仕上げてもらってOKです。
あなたはコーチングの資格なくてもいい人でしたか?正直これは今すぐに決めなくても、色んなコーチと相談して決めてもいいですよ。
コーチングの資格をとるメリットとデメリット
では、ここからはコーチングの資格をとるメリットとデメリットについてまとめていきますね。
メリット
この3つがコーチングで資格を取るメリットです。
やはり、深く知らない人にとって信用になったり肩書きとして名乗りやすいというのが強いですね。
それから資格をとって資格を持ってる自分になることでセルフイメージが上がることも挙げられます。
デメリット
今、多くのコーチが困っているのが資格があっても選ばれないことです。
そして、資格があることは、導入時に信用にはなりますが、結局は実力の有無になるので、思ってたコーチングを受けれなかった場合には逆効果になります。
また、今はコーチングの資格を取りたい人も増えているので資格を持ってる人ばかりで溢れていて、資格を持ってる=すぐに売れっ子コーチになれるわけではないんですね。
お医者さんも、腕がいい人やサービスが素晴らしい所に行列ができるように、コーチも同じように腕がよく、素晴らしいサービスを提供でき、そもそもコーチとして知ってもらえる人が選ばれるんですね。
コーチングで資格が必要だと思わされてない?
ここからは、少しビジネス視点で書いていきます。
コーチングで今どんな人が収入が一番高いのかというと、売れっ子コーチではなく、コーチングスクールを運営している人です。
それはなぜかというと、資格を取りたい人が多いことと、資格をとった方がいいよっていうスクールの意図がちょうどマッチングしているからです。
それは、今まで書いてきた通り、なんでも資格を取ることから考える日本人の習性であることと、スクールが資格をとった方がいいよと売り込みをしているからです。
もちろん、それが悪いことでもないし、広告費を使ってスクールを知ってもらうことでコーチングが世の中に広がっていることもあるのでいいことではあるんですが・・・。
資格があればなんでもうまくいくわけではないことは、理解しておきましょう。
コーチングを仕事にする上でもっとも大切なこと
ここからは、コーチングの資格がいらない・いるということから視点をずらして、コーチングを仕事にする上で大切なことをまとめていきます。
結局は根本的なことが重要になってくるからなんです。
あなたは何を成し遂げたいのか?
仕事が人生の目的の主要な部分になることは多いですが、仕事は方法の一つでしかありません。
なので、あなたがどんな資質や才能を持ち、人生経験の中からどんな生き方をしたいのかその人生のゴールや目的が明確になれば、自ずとコーチングの活用方法もわかってきます。
つまり、コーチングを仕事にするしない、コーチングの資格をとるとらないに関わらず、まずはコーチングを受けることで、あなたのコーチングの活用方法は見えてくるってことなんです。
スキル商売は結局スキルと人間性
コーチングをもし仕事にするなら、結局はあなたの人間力とスキルで選ばれます。
どれだけ資格があっても、人として尊敬できなければ、スキルとして使いこなしてなければ資格は全て飾りでしかありません。
逆に言うと、人間性と高め、スキルを磨き、自分のキャラクターをしっかり表現できればあなたにぜひお願いしたい!と言う人が必ず現れます。
コーチングやってないビジネスコーチが一番危険
コーチング起業・副業において、コーチングの資格をとらないのかとるのかに大きく影響する人がビジネスコーチの存在です。
ビジネスコーチの中には、コーチングを学んできた人もいれば、コーチングを学んできておらず、コンサルと言う表現をビジネスコーチと言う表現にしたり、マーケティングに詳しい人がビジネスコーチと名乗っている場合があります。
どちらにしても、その人の収入源は、コーチングで起業したい・副業したい人にビジネスの方法を教えることなんですね。
つまり、本人はコーチングとしてビジネスをしていないってこと。
自分がやってないことを人に教えるのは、僕の中では完全に反則です。
実際にやってない人の話なんて、再現性がないことが多いし、具体的なアドバイスができるわけがないからです。
コーチング起業で失敗しないステップ
最後のここからは、コーチングで起業する上で失敗しない方法についてまとめていきます。
❶コーチングをビジネスにしない。武器にする
❷コンセプトとブランディングを考える
❸マインドセット
❹理想の見込み客を設定する
❺商品を作成
❻集客導線を作る
❼自然と売れるノンセールスモデルにする
見ただけでは分かりにくいところがあるでしょうが、意外と簡単ですよ。
❶コーチングをビジネスにしない。武器にする
あなたの才能・特性、人生経験から何をやりたいかを探す。その答えとコーチングをつなげる
❷コンセプトとブランディングを考える
実際に成功しているビジネスモデルと①から自分なりのコンセプトとブランディングを明確にする
❸マインドセット
あなたがそのビジネスをする上での在り方を整え、どんなに人のためになるかビジュアライズする
❹理想の見込み客を設定する
過去の自分や理想の見込み客をステージ3で特定する
❺商品を作成
カスタマージャーニーに沿った商品を作成し、提供した人がどうなれるのか具体的にする
❻集客導線を作る
あなたの強みによって使用するコンテンツを決定、追々仕組み化することを意識しておく
❼自然と売れるノンセールスモデルにする
すでにサービスを欲しがってる人へ、お願いされた状態で提供するノンセールスモデルを活用する
見ただけでは分かりにくいところがあるでしょうが、意外と簡単ですよ。
コーチングで資格はいらないけどこれはいる
ここまでたくさん書いてきました。
結局コーチングを学ぶ・提供する上で重要なことは、目の前に現れる相手に対して100%のコミットが自分ができるかどうかです。
だって、コーチングって人の人生にすごく影響を与えます。
そもそも、ライフコーチだったら、基準が人生ですからね。
だから、コーチングの資格がいらない、コーチングの資格はあった方がいい・・・
どちらもいいし、どちらでもいいんです。
とにかく、あなたが相手のために自分の持ってるものを全て提供できたらそれでいい。
資格マニアになる必要もないし、資格がないからと自信が持てない理由もないし、資格をとって信用を得てもいいし。
あなたがコーチングを学ぶなら、人に良い影響を与えられる存在で常にいることを大切にしてくださいね。
まとめ
最後にまとめていきます。
・コーチングの資格は全て民間資格
・コーチングの資格はなくてもいい
・コーチングの資格はあってもいい
・資格のある、なしでどちらもメリットとデメリットがある
・コーチングの資格がビジネスモデルの一つ
・コーチングで起業、副業するならステップを踏もう
・コーチとしてクライアントのため100%を必ず大切にすること
いますぐにコーチングを学び仕事にしたい人へ
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