コーチングにはどんなスキルがあるのか知りたいです。
私もコーチングに興味があるですが、どんなスキルがありますか?
相談された時にどう対応したらいいのかわからなくて・・・
お!コーチングに興味を持ってもらえて嬉しいです。
必須のスキルを全公開しちゃいますよ!
元看護師。コーチングを軸とした起業・副業プロデュースが主の仕事です。また合わせてデザイン事業、金融教育を行っています。
個性に合わせたビジネスの提案、SNSとブログを絶妙に融合させて収益化などをアドバイスしています。
コーチングに興味はあるけど、どんなスキルがあるのか気になっていませんか?
この記事コーチングにおける必須の基礎スキルを理解できると、誰でも簡単に効果的なコミュニケーションを図ることができます。
僕も実際にこのスキルだけで、いろんな相談者の悩みに活用していますし、自然と信頼される人になっていました。
この記事では、6つの必須スキルを紹介し、実際に読んだ後に行動できるまで解説します。
記事を読み終えると、人と話したり、人から相談されることが楽しみになり、『あなたに相談して良かった』という声が届くでしょう。
最後までぜひチェックしてみてくださいね。
コーチングとは何か?
いろんな記事に書いてるコーチングとは?ですが、コーチングの定義を理解しておくことはこれからの内容を理解するのに重要になります。
コーチングの定義については、コーチングに関わるいろんな協会やスクールが定義していますが、コーチングの本質的な意義を考えるとこれ一択です。
コーチングとは、クライアントの最高のゴール(普段の生活は考えつかないような)を特定し、クライアントの潜在能力を最大限に活かしながら伴走するもの。
これ以外の定義は、それぞれの協会や個人がオリジナル化したものになります。
本質はここです。
国際コーチング連盟など多くのコーチング流派では、思考の変化にフォーカスしています。
思考の変化が現実を変えていくのは、間違いありません。
では思考はどうやって変化するのか??わかりますか?
ここまで追求していくと、思考の奥にある本質的なコアな部分を確認できるようになります。
それを理解するには、意識と無意識の構造と本質が理解しておく必要があります。
それが真のコーチングであり、日本人に本来は備わっている深い精神性の高い在り方=人間力の土台です。
そして、その能力が大企業でリーダーとなる人に必要なスキル、人間関係をより良くするスキル、自分自身の能力を最大限発揮できるスキルなんですね。
コーチングスキルの重要な要素
コーチングスキルを深めていこうとすれば、心理学や脳科学・人間行動学・潜在意識・認知科学・哲学・催眠などいろんな視点で深めることができます。
ですが、結局は土台がないと使いこなせないんです。
その土台となるコーチングのコアスキルを紹介していきますね。
傾聴スキル
傾聴スキルとは、シンプルにまとめると相手の話を聴ききることになります。
あなたもこんな経験はありませんか?
人の話を聞いているつもりだけど、頭の中では次の質問のことや昨日の出来事を思い出したりしてて、相手の話を聞けていなかったり。
又は、相手が話してる途中に割り込んでしまったり、自分のことばかりを話してしまったり。
そのような状態にならないよう、徹底的に聴ききることが傾聴スキルです。
人の話を完全に聞くことができれば、相手は本質的に何を伝えたいのか、どんな特徴があるか?さらには相手があなたを聞いてくれる人だと信頼してくれることにもつながります。
ここからは傾聴の3つのポイントを書いていきますね。
1.聴くことに集中すること
上の文でも書きましたが、聴くことに集中することが大切です。
具体的には、相手(8割):あなた(2割)程度にしましょう。
9:1になることもあり得ます。
そして、相手の話の途中に話すことは、相手の本音を知るチャンスを逃してしまうことを理解しましょう。
2.言葉以外の領域を理解する
聴くことに集中することは大切ですが、聴くこと以外から相手のことを知ることができます。
こんなところに意識を向けてみましょう。
❶表情の変化
❷特長的な仕草
❸声のボリュームやトーン
あなたの五感を使って、表情や仕草や声のボリュームやトーンの変化から、相手の特長やパターンを知ることができます。
この特徴の理解が、これから話すコーチングスキルを最大限使いこなすために重要になりますのでぜひ活用してみてくださいね。
3.相手に安心感を与える
相手が安心感を感じてくれると、信頼関係が自然と築かれ、より本心を引き出すことができます。
本心を自然と話せると相手の気づきもより深く、より意味のある会話につながっていきます。
どんな時に相手が安心感を感じるのかわかりますか?
それは、
❶聴く姿勢
❷沈黙を大切にする
この2点です。
聴く姿勢とは、相手の目を見ることや適切なうなづきをすることで、相手が聞いてくれていると感じ取れるような姿勢を、見せることです!
沈黙が嫌いと言う人は多いですが、沈黙を作れることこそ大切なことなんです。
沈黙を大事にして待ってあげることで、相手が1人の時では到達できない、自分自身への気づきや本心を引き出すことができます。
あなたがいることで、相手との共同作業で沈黙を作れているのです。
気遣って何か話さないといけないと思う必要はありません。沈黙を大切にしましょう。
傾聴については、このページでさらに深く話しています。
ペーシング
ペーシングとは、相手に徹底的に合わせるスキルです。
最近流行りの心理学でもよく言われている通り、相手と自分が近しいと思えば思うほど、相手はあなたを信頼することができます。
ペーシングとは、その徹底的に合わせることで自然と信頼を得ることにつながります。
ペーシングにも、言葉のペーシングと言葉以外のペーシングがあります。
3つのペーシング法についてここから書いていきますね。
1.ミラーリング
まさに鏡のように相手の仕草に合わせるスキルです。
相手が両手を組めば、あなたも両手を自然と組み、相手が左手でコーヒーを飲めば、あなたは右手でコーヒーを飲みます(対面の場合)
※もちろん、自然体でですよ。
そうやって、相手の仕草に自然と合わせていくことで、相手は居心地良く感じ、安心することができます。
2.マッチング
マッチングとは、相手に声を合わせるスキルになります。
あなたにとって、大きすぎる声の人やスピードが早い又は遅い人との会話はストレスを感じることがあるように、人には会話のボリュームやトーンやスピードがそれぞれ存在します
傾聴スキルで相手の特徴を理解してマッチングすることで、相手にとって居心地がいい空間、信頼できる人だと感じてもらいやすくなります。
3.バックトラッキング
バックトラッキングは、相手の言葉や感情に合わせるスキルになります。
相手にとって大切な言葉や感情を繰り返して伝えてあげることで、理解してくれている人、聴いてくれてる人だと感じてもらうことにつながります。
同時に、相手が自分の言葉や感情を客観的に聞くことで自己理解が深まります。
バックトラッキングの具体的な方法は、
今日は朝からスッキリ起きれました
朝からスッキリ起きれたんですね
仕事でミスしてしまってすごく辛かったです
仕事のミスで辛い思いをしたんですね。それは辛かったですね。
という風に、相手の言葉や感情に合わせるスキルをバックトラッキングと言います。
質問スキル
質問スキルは、まさに相手に質問することで相手が気づいていない本心を引き出すスキルです。
質問スキルは、傾聴スキル・ペーシングスキルがあってこそ、活きてきますし、質問の質が相手との会話の質を決めると言ってもいいです。
そうは言っても、質問スキルは大きく分けて2つしかありません。まずは2つをしっかり理解しましょう。
1.クローズドクエッション
クローズドクエッションとは、YES/NO、はい/いいえで答えられる質問をすることです。
相手にとって簡単に答えられる質問なので質問しやすく、相手の意志確認に有効です。
2.オープンクエッション
オープンクエッションは、主に5W1Hを使った質問になります。
会話の中に使っていくことで、限定性を高めたり、視野を広げていく質問などができます。
・いつ?
・だれと?
・どこで?
・なぜ?
・なにを?
・どうやって?
上記を会話に使い、引き出していきますが、コーチングでWhy=なぜ?の質問は相手に強い印象を与えやすいため、『何がそうさせたの?』などを使っていきます。
質問スキルについては、こちらで詳細を書いてますよ。
承認スキル
承認スキルとは、相手を認め自己成長につなげるスキルです。
会話の相手やクライアントにとって、認めてくれる存在がいることは前に進むためにとても大切な存在です。
特にこれまでの3つのスキルを使い、信頼を得ている人であればより、承認が高い効果を発揮します。
承認は3つの視点があり、3つのポイントを外さないことは大切ですので、解説していきますね。
1.存在承認
存在承認は、相手の存在を認める承認の方法です。
人は、どこかで自分の存在意義を見つけようとする習性があります。
どんなものが存在承認になるのかというと
・『おはよう』『こんにちは』『こんばんは』
・『お元気ですか?』『お久しぶりですね』『今日もお元気ですね』
などの挨拶やあった時の声掛けになります。
2.成果承認
相手の成果を認める承認方法になります。
チャレンジや前に進む行動をした結果、得られた成果に対して承認をすることで成功体験、さらにチャレンジをする勇気を持つことができます。
具体的であるほど、相手に響きます。
成果承認の例を挙げると
・1ヶ月間毎日振り返りができたことは素晴らしい ですね
・自分の良いところや感謝できることを2ヶ月間毎日書き出すことができて素晴らしいです
などの成果に対する承認を行います。
フィードバック
フィードバックスキルは、現状認識を深め行動を変容させていくスキルになります。
フィードバックがあるからこそ、相手が気づかないいつも上手くいかないパターンや躊躇している部分を理解することができます。
理解ができれば、フィードバックに応じて次の行動を考えていくことができます。
フィードバックには2つの方法と3つのルールがありますので順番に書いていきます。
2つの方法とは、
❶客観的フィードバック
❷主観的フィードバック です。
❶客観的フィードバックとは、
『1時間で10ページ話せましたね。』のように客観的に伝えることです。
❷主観的フィードバック
『私としては話してる時の笑顔と真剣な眼差しが、心から思っていることを伝えたい気持ちの強さを感じました』のようにコーチの主観でフィードバックをしていきます。
客観的な事実を第三者の見立てを伝えていくのがフィードバックなんですね。
次に、3つのルールです。
・行動して変化できるもの→できないものにフォーカスしても意味がない
・選択肢の1つとして伝えること→主体性、評価しない
・ベストなタイミングですること→なるべく早く
この3つのルールに該当しないものをフィードバックすることは避けましょう。
例えば極端ですが、身長を10cm伸ばすといいなどのフィードバックをしても物理的に無理な話ですね。
そして、あくまで最終的に決断するのは本人ですので、選択肢の一つとして伝えることが大切です。
また、フィードバックが遅すぎて、違う話題に切り替わっている時に伝えても、相手の捉え方・感じ方も不十分になるため、話題の最中にフィードバックしましょう。
実は、これだけフィードバックについて書きましたが、コーチングではフィードフォワードを大事にします。詳しくは。
提案・要望
提案・要望は相手の予想以上の成長を引き出すスキルです。
コーチングスキルというより、コンサルティングよりのスキルになりますが、コーチにとっては必須なスキルです。
提案・要望をする時は下記の注意点を意識してみてください。
・選択権は相手(クライアント)にある
・シンプルに1回に1つの提案をする
・事例で具体的に伝えること
いますぐに○○したい人へ
ああああ
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提案・要望の具体的な方法は例えば
ここまでできてるのが素晴らしい!だからこれを挑戦してみませんか?
別のクライアントさんでこれやってみたらさらに 加速したんだけど、やってみない?
という風に、シンプルで具体的で事例を用いて話すことで、相手の主体的な次の一歩を引き出すことができます。
コーチングスキルを身につけると得られるメリットは?
ここまでコーチングスキルについて書いてきましたが、コーチングスキルを身につけることでどんなメリットがあったのか僕の経験やクライアントさんの結果から書いてみます。
コミュニケーションスキルが向上して人間関係が楽になる
まず、はじめにコミュニケーションが明らかにスムーズになります。
相手が喜ぶコミュニケーションとは、まさに相手が話したくなる、話したことを受け止めてくれる、さらにはもっと奥まで会話で気づかせてくれることです。
今回のコーチング必須スキルは、自然と相手が喜び話してしまう要素をたくさん取り入れています。
相手が喜ぶコミュニケーションは、人間関係が円滑になり、人間関係に悩むことがどんどん減っていきます。
僕は以前、会話してる時に『相手にどう思われてるかな?』とばかり気にすることが多かったんです。
ですが今は、それを考える必要もないくらい相手が話してくれて、相手から信頼を得れていることを実感できています。
人と人の違いや多様性を受け入れられ自己肯定感があがる
コーチングスキルを使えることで、相手の主体性を大切にすることが、一般の人よりも深くできるようになります。
その人らしさ、その人ならではの考えを引き出すことが当たり前になれば、人はそれぞれが独立した存在であり、同時に自分もその1人であることを自覚できます。
他人との比較、自分のできない部分ばかりが気になる習慣や性格が変化していき、自己肯定感が自然と上がっていることに気づけます。
信頼を得られやすく、仕事もお金も人間関係もうまくいきやすくなる
コーチングマスターの必須スキルは、人との信頼関係を自然と構築できるエッセンスがたくさん詰まっています。
信頼できる・信用できる、そんな人にはたくさんのチャンスが巡ってきます。
気づいたら仕事に繋がってる、結果的に収入が増えてる、気持ちがいい人間関係が築けている、そんなことが当たり前のように起こっていくんです。
全ての悩みは人間関係だ!とアドラー心理学のアドラーさんは、いつも語っていたように、まさに信頼を得れる人間関係は人生を素晴らしいものにしてくれます。
悩むのではなく、考えることができ行動力が増す
コーチングスキルを身につけることは、漠然と悩むのではなく、より良い方向に行くための考えや具体的な行動を計画できるということになります。
しかも、自分のことだけじゃなく、あなたが支えてあげたい人にも提供できるんです。
人にとって考えることは大切ですが、悩むことにはゴールがありません。
悩むのではなく、考えるにシフトしていけるとどんどん自分らしい毎日に変化していきます。
コーチングを学び身につける方法は?
あなたが、どんな目的でコーチングを学ぶかによるところが大きいです。
まずは、何のためにコーチングを学ぶ?この問いを大事にしてください。
ここからは、そのヒントを書いてきます。
コーチングを知りたい?
コーチングってなんだろう?ということであれば、このサイトでどんどん吸収できます。
書籍を買っていろんなコーチングのタイプを学んでみてもいいでしょう。
コーチングを学んで活かしたい?
コーチングを学んで活かしたいなら、学習して実践することが大切です。
まずは、コーチングの必須スキルをYouTubeでチェックしてみて、日常生活に使ってみてください。
やればやるほど上達しますし、人間力が培われていきます。
コーチングで仕事をしたい?
コーチングを使って起業・副業をしたい!という人もいるでしょう。
必須スキルを使い、まずは無料や少額で経験を積んでいくといいです。
セッションを重ね、不足している部分、さらに磨きたい部分を感じることでしょう。
その時は、さらに深いコーチングを学び、そしてすぐに実践に活かして行ってください。
そうすると、どんどんあなたのスキルは磨かれ、あなたのセッションを受けたいという人が集まってくるでしょう。
まとめ
長々と話してきましたが、コーチングの必須スキルはシンプルです。
最後にまとめをしていきましょう。
❶傾聴スキル:相手の話を聞ききるスキル
❷ペーシングスキル:相手の波長に合わせきるスキル
❸質問スキル:相手の本心を引き出すスキル
❹承認スキル:相手を認めるスキル
❺フィードバックスキル:相手に変化を与えるスキル
❻提案・要望スキル:相手の更なる成長を促すスキル
そしてコーチングという縛りも必要なく、人生をより良くする、自分や人の可能性や本心を引き出す人間力を高めてくれるスキルになります。
あなたがコーチングをどう感じていたとしても、必ず役に立つスキルになりますので、ぜひ学び磨いてみてくださいね。
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※常時満席のため、お時間頂くことがございますが、丁寧に対応させて頂きます
僕が、なぜコーチングを仕事としているのか、なぜ世界でコーチングが注目されているのかがわかります。
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