自分の可能性、周りの人の可能性を広げてくれるコーチングは米国から広がりどんどん日本でも企業の研修やコーチ育成、個人コーチングが人気となってきています。
大好きなコーチングで起業や副業できるなら嬉しいけど、実際どうなの?という質問は僕にもよくあります。
そこで、今回は対人支援歴20年以上、コーチング歴10年、福岡でコーチング起業、5種類の起業・副業を経験してきた僕の視点でお話していきます。
コーチングで起業・副業の前に考えるべきホリエモン提唱のビジネス4原則
以前から、ホリエモンこと堀江貴文さんが、失敗しないビジネスの4原則を提唱していますね。
もちろん、それが全てではないですし、ホリエモンが嫌いだと言う人もちょっと待って聞いてください。
僕自身いろんなビジネス経験をしてきた結果、そして、世界の経営者や起業家から学んできた結果やはり、ビジネスモデルの考え方は完全に合致します。
なので、今回は、コーチング起業・副業がそもそもビジネス4原則にマッチしてるのか確認しましょう。
ホリエモン提唱のビジネス4原則
❶小資本で始められる
❷在庫がない(少ない)
❸利益率が高い
❹毎月の定期収入が確保できる
ここまでが、ホリエモン提唱の4原則です。
さらにここにもう一つ追加が必要です。
僕はこれまで1万人を超える人とセッションを行い、人が変化する・成功する・幸せになる場面をたくさんみてきました。
その中で最も重要なことがこの中に入ってません。
それが・・
❺自分の個性・才能を活かすこと
これです。
これがないと楽しめず、努力もできず結局続けられません。
では、実際にビジネスの原則❶-❺がコーチングに当てはまってるでしょうか?
❶コーチングは小資本ではじめれる
僕や僕がサポートしてきてたクライアントもコーチングを学んだ費用ぐらいしか費用は基本的に発生していません。
しかも定期的に仕入れをすることもなく、zoomなどのビデオ通話でセッションをすればずっと初期投資以後に支払いをするものはほぼないと言えます。
しかも、一生死ぬまで使えるスキルですからね!!!
❷コーチングは在庫がない
これはもう、当然ですよね。
僕は過去にアパレル小売業も営んでいたので、Web上で売れたら嬉しいんですが、2-3倍の仕入れをしないといけなくなったり、在庫確保とお金の流れを合わせるのがほんとに大変でした💦
❸利益率が高い
コーチングは、あなたの能力しか使いません。
広告を使ってクライアント候補を集めているということがない限り99%利益になります。
❹あなたが売れれば売れるほど、定期収入が入ってきます
コーチングを受ける人には、もっと高みを目指したいという人も多いので、契約が終わってもまた継続するという場合もあります。
また、終了後も大事な仲間という存在になりますし、クライアントが知人をあなたに紹介してくれる、紹介が紹介をうむゾーンになっていくこともよくあります。
人気になって売れっ子になればなるほど、大切なクライアントに恵まれるでしょう。
❺コーチングは全てのビジネスに活かせる
コーチングで起業・副業を考えている人は、人が好きで、人の可能性を広げたいという人が多いでしょう。コーチングは、あなたの個性や才能をより高めてくれる万能なスキルと言えます。
結局僕らは人と接しない仕事はありません。インターネットを使うとしても、全ては売る側と買う側がいて、それは常に人との関係性です。
コーチングの、人との関わり方の技術や在り方は全ての仕事の能力をアップさせます。
なので、起業・副業してもしなくても学ぶことが全国民にオススメなんですね。
コーチングで起業・副業のリアル
コーチングを仕事にするということは、どういうことなのでしょう?シンプルに言うと、クライアントの課題や目標に対して、理想の未来へ伴走し目標達成することで対価を得る仕事と言えます。
なのでコーチと一言に言っても、何を専門とするのかは起業・副業する上で大事になってきます。
大きなコーチの目的は一つですが、どのジャンルの専門のコーチなのかで役割が変わってきます。 例えば、下記のようなモデルがあります。
ダイエットコーチ
長年失敗しているダイエットを成功させて、理想のスタイルを実現したいという女性に対してコーチングで収入を得る
英語コーチ
英語を学び、海外で活躍できる起業家になりたいと言う人にTOEIC満点を目指してコーチングし収入を得る
メンタルコーチ
いつも大事なところで行動できずに、前に進めない人に対して限界を突破し夢を叶えるコーチングで収入を得る
ライフコーチ
人生先般を見つめ直し、自分の本当に大事なものを明確にすることで、自分が本来向かいたい夢や目的に向かって再スタートを切る
などなど、1人では辿り着けない理想のゴールに導くことで収入を得ることがコーチング起業・副業になります。
コーチングで起業・副業するメリットとデメリット
なんとなく、コーチングで起業・副業って楽に感じた人もいるかもしれません。ここからは、コーチングで起業・副業するメリット・デメリットもしっかり書いていきます。
コーチングを適当な気持ちでやって欲しくない、それが僕が一番お伝えしたいことです。
コーチング副業のメリット
まずは、コーチングを副業にするメリットから伝えていきます。
メリット、デメリットと言う表現が合わない気もしますがわかりやすいと言う意味で、読んでもらえたらと思います。
売上を重視し過ぎる活動をしなくていい
副業でコーチングを行えば、収入を急いで増やさないといけない!と言うお金に対する不安を強く感じることがないと思います。
そのため、スキルをしっかり磨きながら実績を積むことができますね。
コーチを活用したビジネスの土台を築ける
コーチとしてビジネスをするなら、よほどの一流でない限り『コーチです』という肩書きでは売れっ子になれません。
そのため、セッションの数の更新、お客様の声の積み上げ、SNSやサイト構築など土台作りが必要になります。
コツコツ、土台固めをしていくことで認知力、集客力、実績を積み上げていけます。
コーチ自身の人間力が高まる
コーチングというよりも、真理を理解してる人でないと辿り着けない境地ですが・・・
コーチングをして、コーチが引き出した言葉や投げかける言葉は、クライアントだけでなく、その時の自分自身、つまりコーチ自身に必要な言葉なばかりです。
そのため、コーチングをしながら、コーチ自身の振り返りができたり、コーチが意識するべき行動が見えてくることが多いです。
コーチングをしながら、自分を客観的に見つめることができ、改善案まで浮かんでくるわけなので、個人の人間力が上がらないわけがないんですね。
本業のパフォーマンがあがり続ける
仕事で成果がでない時やストレスを感じる時、そのほとんどの原因が、人間関係だったり対人スキルです。
副業でコーチングをしていると、人間関係における解決の糸口だったり、対人スキルが自然と使えるようになります。
例えば、売り込まずに選んでもらえる営業スキルだったり、人から信用される傾聴力だったり、本業に活かすだけで、自然と本業のパフォーマンスがあがります。
コーチング副業のデメリット
ここからは、デメリットを書いていきます。もちろんデメリットもありますから、理解をして決断していきましょう。
サボり癖がある人は継続できないかも
副業であれば、サボっても特に日常生活に支障がない人がほとんどです。
安心感は大事ですが、安心感があり過ぎると怠けてしまい、副業としてコーチングを継続することが難しい人がいます。
セルフイメージをあげれないと選ばれない
副業でコーチングをしていると、『まだまだ副業レベルなので・・・』と言って、遠慮しがちな人をよく見かけます。
セルフイメージが低いと、この人にコーチを任せて大丈夫かな?という不安を与えてしまう可能性もあります。
時間・収入の限界がある
副業であれば、やはり時間の制約が発生します。
そのため、時間的要因で収入の限界がどこかでやってきます。
もし、そんな時が来たら、本業化又は、自動化導入を決断する時だと思います。
コーチングで副業が成功しない人のパターンと解決方法
ここまでコーチングが副業として素晴らしいものであることを話してきました。副業として活動することのデメリットを避け、メリットにフォーカスすることで副業から成功できるイメージも湧いてきたかもしれません。
ですが、ここから多くのコーチングを教える協会や個人が絶対に話さない闇の部分が存在します。
コーチングが売りになっている
例えばあなたに、『僕、コーチングやってます!3ヶ月間一緒にやってみませんか?』と言われても、受けたい!!!と思うことはないと思います。
そうではなくて、
あなたが、『ダイエットしてマイナス10kg痩せたい!!!若々しく魅力的な人でいたい!!!』とずっと思っていたとしたら。
食事制限せずに3ヶ月間でマイナス10kg痩せれる、成功率93%の魅力覚醒コーチングサポートがあるのですが、
受けてみませんか?と言われたら興味津々ですよね。
理想の未来を売ること
インプットデブになってしまっている
コーチングを学び出すと、いろんな流派や学問があることに気がつきます。
特に自己肯定感が低い人は、まだまだスキルが知識が足りないと思って、どこかの講座で学んだらすぐに次の講座を受講するという人がいます。
この場合、学んだことを実践する機会がなく、コーチング経験が上がりません。
さらに、流派違いや学問の違いになると、同じような内容を違う言葉や手法で指導することも多く、結果混乱してきます。
すると、実際にクライアントにどうやってコーチングしていけばいいのか定まらなくなってきます。
高額サービスに複数申し込んでいる可能性も高く、自分自身にストレスがかかってしまいます。
まさに、僕が過去にそんな状態になっていたからこそ、僕のサイトではそんな高額払わなくても学べるようにサポートしています。
視野を広げること
学びに意識が向いている時は、その人が進めていることが絶対的な正解のように聞こえてしまいます。
ですが、絶対に正解の方法なんてないんです。
まして、最初からどんどん高額を注ぎ込んで学んでいいことはありません。
他に選択肢がないか、今まで学んできたことは今実践できている。
まずは、すでに学んだことで行動してみることをオススメします。
サービスに自信がなく安売りしてしまう
せっかく学んできても、スキルが足りない、経験が足りないと理由をつけて、適正な金額を設定できない人が実は多いんです。
そんな時はこの流れでいきましょう。
安売りしない秘策
あなたが副業からコーチとして成功するためには大切なステップがあります。
❶副業する前に100-300人無料コーチングセッションを行う
この段階では無料なので遠慮なく失敗ができます。さらに無料で提供する代わりにお客様の声をもらえることで、実績が提示できたり、スキルや方法の見直しができます。
さらに、セッションした人に誰か紹介してくださいと遠慮なく伝えることで、どんどんあなたの認知度が広がっていきま
❷❶の実績を元に有料でセッションを行う
❸さらにスキルアップして今の金額にストレスを感じてきたら値上げをする
※クライアントの獲得にはステップがあります。
※クライアントの獲得にはステップがあります。
①一次層:自分に知人・友人
↓
②二次層:友人・知人の知り合い、SNSで繋がりがある人
↓
③三次層:全く繋がりがない人
↓
この①-③がうまく循環していくことで安売りせず、無理な売り込みせずクライアントがあなたを求めてきます。
コーチングビジネスで疲弊してしまう
ここは、すごく重要です。なぜなら多くのコーチが準備不足で収入が伸びず悩んでいるからです。
あなたがどんなコーチとして副業するのかよっても変わってくるかもしれません。
例えばなのですが、あなたがコーチングを通して副業をスタートするとします。
その後、売上が上がった段階で独立起業を考えることでしょう。
そして、独立して時間も増えるので、コーチングの回数を増やしていくことができます。
その時に感じることが・・・
プライベートの時間を確保できないということです。
それはそうですよね。自分の時間を使って人にサービスを提供するわけなので。
時間単価をあげる?それは限度があります。
不景気な現在、コーチングは高すぎることでクライアントにとっての優先順位が下がる懸念もあります。
売上を上げることばかりに意識が向き、結果的に幸福度が低いという現象が起きます。
余裕がないコーチは、高いステイト(心の在りよう)を維持できません。
最強の対策方法
しかし、僕たちには今は強い味方がいます。それがインターネットです。
あらゆるインターネットビジネスを経験してきた僕が、推奨しているビジネス手法です。
あなたの動画や音声や文章を一度作っただけで、インターネットで閲覧できるようにすれば、あなたが家族と過ごしている時も、あなたが寝ている時も、あなたの分身があなたに興味がある人にメッセージを届けてくれます。
このような自分の知識をまとめ分身を使って見れるようにするのが、コンテンツビジネスです。
もちろん、クライアントさんとのコーチングセッションも大切にすることができます。
こうやって、コンテンツビジネス、あなた独自のコーチングを掛け合わせていくと、あなたが話したこと、書いたことが資産となり、自動的に販売される仕組みを作ることができます。
大好きなコーチングも時間に迫られ、バタバタこなすこともなく、楽しむことができます。
トレンドに流された集客メディアの選択
いろんな人がコーチング系の記事を書いていて、記事を書いてる人の戦略が最も正しいという書き方をしています。
それは、コーチング起業・副業を教えてビジネスしてる人なら、当然かもしれません。
ですが、そのままマネをしてもあなたは売れない可能性が高いです。
それは、なぜか・・・
時代性です。
現代のように、流れが速い時代には、時代に合わせた戦略も大切です。
昔に比べればコーチングを学んでいる人が多いのも事実です。
過去は、著名なコーチや協会から学び認定資格を持ってる人は信頼されやすく、選ばれやすかったです。
ですが、今は肩書きよりもその人の魅力で選ばれる時代。
誰かと同じ肩書きで活動していても、あなたを魅力的だと思ってくれません。
さらに、SNSでの活動ももちろんありなのですが、同業者のビジネスアカウントが増加中です。
ブログという選択肢もありますが、過去に比べればかなり厳しいです。
Udemy、ストアカ、ココナラなどの、プラットフォームを使って運営側に集客を任せる方法もあります。
以前はガラ空きの穴場だったのですが、現在はSNSと同様に参入者がたくさんいます。
また、同時にプラットフォームに依存して手数料を払い続けることにもなり、自分独自の自然な集客ができにくいにも課題となります。
ここまで書くと、何もいい方法がないんじゃないか思うかもしれませんが、その解決策をこちらで書いていきます。
最新の集客どうしたらいい?
今、売れっ子のコーチやコーチング活用して仕事をしている人の動向を全部チェックするとある共通点が存在します。
共通点とは、絶対やった方がいいということです。
❶SNSの活用
Youtube、Twitter、Instagram、facebook、ブログ。このどれかをあなたが一番得意、やりやすいもので取り組んでいくことをオススメします。
最終的にはクロス戦略といって、上記で取り組めていることを連動させていくことで爆発力が増します。
❷マーケティング、広告を学ぶ
コーチングのスキルは人生レベルで上げていくという意識を持ちましょう。なので段階を追ってスキルを上げていけばいいんです。
それよりもコーチングを含めてインターネットを活用したビジネスはこれからさらに必須になりますので、マーケティングを学んでおくことが重要です。
さらに、広告運用まで学ぶ又は、誰かにお願いすることができれば、❶を永遠を継続する必要もなく、あなたが寝ていても旅行に行っていても、クライアントさんと熱いコーチングをしていても自然とあなたは集客ができている状態になります。
❸DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)を使う
簡単にいうと、見込み客やクライアントさんと密にしかもコーチ側からやりとりができる流れを作ります。
あなたのタイミングでメッセージを送信することで、あなたのサービスの良さや人柄を伝えながら、商品を最適な時期に買ってもらえる仕組みを作ることです。
さらには、メッセージの流れを事前に準備しておき、自動で毎日送信してもらうこともできます。
今は、公式LINEが流行してますが、アカウントが急にバンされることも増えているみたいなので、メルマガがやはり間違いないですね!
❹CtoCプラットフォームはほどほどに
Udemy、ストアカ、ココナラなどは参入はしやすいですが、ブランディングは難しいです。プラットフォームで活躍してます!と声を上げてもあまり権威性がないのが問題です。
Udemyの場合は、コンテンツを作成することにも時間を要するため、それよりは自分でコンテンツ作成してSNSやメルマガ・LINEで紹介したり、広告をかけた方が影響力、実績、収益も上がるでしょう。
コーチング副業で資格は必要か?
多くの人が悩むのが資格を取るかどうかです!
そもそも、今の時代に必要なのかどうかも含めて書いてみました。
海外運営のコーチングが日本で最適なのか
これまでの内容にも書きましたが、これから先の未来では資格は不要です。
資格を取ればとるほど、あなたが誰かと被ることになります。
『あ、あの人と同じコーチングなんだね!』だったらどっちでもいいかな・・・という感じです。
そもそも、国家資格なら、国家資格を持った人しかできないことがありますが、全てのコーチングの資格は民間資格です
キャリアにも活かせないことはないですが、そこまで強い影響はありません。
じゃあ、国際コーチ連盟協会の資格はどうか?
その資格に魅力を感じる人にはいいかもしれません。もちろんカリキュラムがあり、認定発行まで期間もあるので、しっかり学習してきた、実践してきた方なんだなということは言えますね。
ですが、国際コーチ連盟の運営団体のトップはアメリカです。
つまり、カリキュラムはアメリカ的とも言えます。
僕が昔から違和感があったことですが、コーチングとはコミュニケーション技術であり、人との関わり方のプロです。
人間関係の中に、国の文化の違いが反映されないわけがないんです。
日本人は本来から精神性が高く、人と人との縁起を大切にする民族であり、国際コーチ連盟のコーチング、つまりアメリカ的な個の力が全てという文化が、日本人に最適とは僕は断言できません。
それよりは、元々日本の文化にあった武士道の精神の方がより日本のコーチングマインドとも言えると思います。
また、日本の頭脳と言われる、苫米地英人博士の苫米地式コーチングは、アメリカで最大の影響力を誇るコーチングの元祖ルータイスさんとの共同で作ったTPIEを日本の文化に合わせており、日本人の精神性にあいやすいとも言えます。
後は、アドラー心理学を日本へ持ち込み、他の数ある理論を統合し、日本人の特性に合わせた金メダリストコーチでもあった平本あきおさんのコーチングも独自性がありますよね。
それから、元ライブドアの副社長であった石山嘉章さんの潜在意識をテーマにしたコーチングも、スピリチュアルで終わりそうな意識と無意識をロジカルに、現実的に活用する方法で、深みを求める日本人にはとても相性がいいと思います。
上記の人から学んだり、派生したお弟子さんから学んで独立しているコーチがたくさん僕の仲間にはいますが、売れっ子が多いですよ。
そういった意味では、やはり国際資格や認定資格がないとコーチとして自立できないとは言えないのです。
コーチングの講師はビジネスはプロじゃない
これ、僕も経験済みなので間違いないんですが、コーチングスクールの講師はビジネスのプロではありません。
コーチングスクールで教えてる人は、コーチングを教えることをビジネスにしており、その集客はプロのプロデューサーやマーケッターにお願いしています。
もし、マーケティングまで理解してる人であれば、おそらく自社で全てをカバーするでしょう。
時々、コーチング学んでる人が、コンサルを学びビジネスも教えることができます!と言ってる人がいますが、自分自身が実践していないことを人に教えることはできません。
なぜなら、実践していないと細部まで理解し、リアルタイムに必要な要素を伝えることができないからです。
結果的に、コンサルを受けた多くの人が全く稼げない!という状態になります。
これ、ほんとたくさん見てきたので気をつけてください・・・
あなたはコーチングを学んだら、認定や資格を取るのではなく、ビジネスを知る・理解する・実践することに徹してください。
でなければ、あなたの想いや学んだ時間やお金も無駄になります。
コーチングの資格や認定は費用が莫大
コーチングの費用や認定資格発行には、数十万〜数百万円の費用が発生します。
その分、メリットでも書いたように、活躍ができたらあなたのスキルだけで人を救い、人の可能性を広げることができます。
それは、ビジネスとして成立していく過程で得られる世界です。
つまり、最初に費用はかかるけど、その先あなたが常に自己研鑽していくことで、お金に変えられないスキルを手にしていけるとも言えます。
ただ、民間資格にこだわって必要以上に初期費用を払いすぎてないか?ビジネスのスキルも学べているか?をスムーズに大好きな仕事が仕事にできるように考えていきましょう。
世の中のコーチングは視野が狭い
ぶっちゃけ話になるんですが、コーチングという言葉や文化が広まって歴史はそんなに長くないわけですが、そもそも過去にコーチングは不要だったのでしょうか?
そんなことはないですよね。
吉田松陰先生や渋沢栄一さんのように、過去の歴史を見ても人や社会に多大な影響を与えてきた人はたくさんいるんです。
そんな人たちってどんな人たちなのかなというと、人間性が高く根っからの教育者であるということ。さらに先を読む力があり助言もできる人であること、実際に行動していける人であることなどが挙げられます。
そういう意味では、コーチングを学んだ人だけがプロフェッショナルとは言えないんです。
現に、真のコーチングの本質とは、コミュニケーション・カウンセリング・コーチング・コンサルティング全てをできる人であることが大事です。
つまり、いきつく所はコーチングのレベルというより、人間力のレベルであり、その部分がコミュニケーションスキル、コーチング、カウンセリング、コンサルティングという言葉の表現になっているだけです。
そう考えると、コーチングはあなたの可能性を引出しますが、コーチングだけが人生に重要な要素ではないとも言えます。
コーチングの資格や認定を持ってる人はめっちゃいる
世の中の多くのコーチングスクールの講師は言わない話ですが・・・
まだコーチは不足していると言われてますが、ぶっちゃけコーチングの資格や認定を持ってる人はたくさんいます。
だけど、ビジネスとして使ってないとか、コーチと名乗ってないとか、実際にビジネスで成功できずに諦めているパターンも数多く存在します。
資格をたくさんとって安心材料になるのは間違いないのですが、あなたは資格をたくさん持っていないと活躍できないわけではないことを理解しておいてください。
あなたが学んできたこと、頑張ってきたことでビジネスを構築していくことは必ずできますよ。
兎にも角にもビジネスであることを否定しない
ビジネスとかそういうお金稼ぎみたいなものとは違う!
時々このような表現で収入を得ることを否定する人がいますが、それはあなたのお金に対するブロックの可能性が高いです。
全ての物事において、交換は平等である必要があります。
あなたが大切な時間やお金を投資して学んできたコーチングは、スキルを磨きながらしっかりと報酬という形で手にする必要があります。
でなければ、クライアント側がコーチを雇うということ、自分の理想の未来に進むということにコミットができなくなります。
また、同時にクライアント自身がビジネスをする時に、自分がお金を支払わなかったことから、自分が受け取れなくなることもよくあることです。
結果的にはどちらにとってもいいことは何もありませんので、対等で平等な価値交換を意識しましょう。
まとめ
今回は、大ボリュームなのですが、まとめをして忘れないようにしましょう。
❶コーチング副業は、ホリエモンが提唱するビジネスの4原則と僕の1原則を満たせている
❷コーチングで起業・副業とは、クライアントの課題に対して、理想の未来まで伴走し目標達成することで対価を得る仕事である
❸コーチングで副業のメリットは、『お金だけに執着しないですむ』『コーチングを活用してビジネスができる』『人間力が高まる』『本業のパフォーマンスも上がる』
❹コーチングで副業のデメリットは、『サボり癖がある人は継続できない』『セルフイメージが低いと選ばれない』『時間と収入に限界がある』
❺コーチング起業・副業で成功できない人は、『インプットデブになっててノウハウコレクター』『コーチングを売っている』『安売りしてしまう』『コーチングビジネスだけになってて疲弊してしまう』『トレンドに騙され集客できていない』
❻コーチングに認定や資格は必要なのか?については、アメリカ文化のコーチングが主で日本に馴染まないことも多い、コーチングのスクールはビジネスのプロではないのですぐに活躍できない。コーチング資格の費用は膨大であり、民間資格のため資格保有者はたくさんいる。世の中のコーチングは視野が狭く、人間力全般を上げることが難しい
何度も見直してみてくださいね!チャオ。