バケットリストの作り方やバケットリストの事例を知りたくないですか?
この記事では、バケットリストとは何か?バケットリストの意味、バケットリストの作り方から実際の事例、参考にすると良いアイディアなどをまとめてみました。
バケットリストは、あなたと一生の付き合いになりますので、この機会にいつでもあなた自身で作れるようになりましょう。
バケットリストの意味は深い?
バケットリストについてまとめていく前に、もっと重要なバケットリストの意味について話しますね。
あなたもバケットリストを知ったということは、少しだけ人生の終わりを考えてみたはずです。
僕自身がバケットリストを知ったのも、人生について考え始めた時なんですね。少し当時の僕のことをシェアさせてください。
当時僕は、大学病院の看護師でした。
救急医療では、患者さんと話すことはほぼできませんでしたが、脳神経外科では多くの患者さんの生死の境に付き添いました。
ランドセルを数回しか背負えなかった男の子、警察官を夢見ていた大学生の男の子、彼女と結ばれる前に旅たった彼、可愛い子ども達と別れるしかなかったお母さん、小さな我が子と会話することもできなくなったお父さん、孫と会うことを楽しみに叶わず旅立ったおばあちゃん。
たくさんの死が僕の人生の先生になってくれました。
人生はいつか終わる、人生はすぐに終わる、人生は一回、人生はやり直し不可能、みんな後悔したくない、みんな大切な人に迷惑をかけたくない・・・
そんな想いが僕の人生のターニングポイントになりました。
そして、今僕がこうやってこんな記事やコーチングを含めた自分で自分らしく生きれているのは全て出逢ってくれた命のお陰です。
看護師は辞めましたが、僕がやっていることは全く変わりません。
場所が変わっただけです。
病院にお世話にならず、長く元気に過ごしていくには何が必要か?その答えの一つが今の僕の活動です。
あなたも、せっかくの一生一回の人生、自分らしさを100%解放して後悔ない人生を送って欲しいです。
バケットリストを作れるようになって、人生楽しんでくださいね!
バケットリストとは?
バケットリストとは、簡単に説明すると死ぬまでにやりたいことリストです。
もっと詳しくまとめていきますね。
バケットリストの語源
bucket は知ってる人も多いですが、英語でバケツという意味ですね。
だけど、なぜバケツが『死ぬ』につながるのか?
その鍵は、Kick the bucketという熟語にあります。
バケツを蹴るという直訳なのですが、本当の意味は『死ぬ』『亡くなる』を意味します。
なんで、
そんな意味になったのか?それはこんな説からきています。
2つの仮説
・首吊りする時に軽いバケツを使うことが過去にはよくあったそうですが、その際にバケツを蹴ることで『死んでしまう』ことから、『死ぬ』という意味になったというもの
・家畜の動物をと畜(食用・皮革用にするために殺すこと)する際に吊るす木をbucket と呼ぶんですね。その時に片足吊るされているのが、bucketを蹴っているような仕草に見えたから『亡くなる』という意味になったというもの
真実はどうかはわかりませんが、このようにして、kick the bucket は「死ぬ」「亡くなる」を意味になってるんですね。
バケットリストが広まったのは?
バケットの意味まではわかったけど、バケットリストってどうやって知られるようになった?
それは、The Bucket List(バケットリスト)という映画が世界で話題になったからです。
こちらが予告編になってるので良かったら触りだけでも観てみてください。
要約すると、2人の余命宣告された男性が、そこからいかに最高の人生を歩んでいくかというストーリーになります。
それがまさに、バケットリストなんですね!
実は、この映画をモデルに日本版の映画も公開されています。
日本版が好きな人はこちらを試聴してみてください。よりリアルに感じるかもしれませんね。
バケットリストの作り方
ではここからは、バケットリストの作り方をわかりやすく解説していきます。
バケットリストで書き方を間違えないために
バケットリストを書く時には、事前に理解しておくべきことがあります。
それは、バケットリストを書くと何がいいのかを理解しておくことです。
メリットをしっかり感じることができているとやりやすくなるんですよね。
バケットリストを書くことで
・あなたが死ぬまでにやりたいことが明確になる
・人生の目的になるので小さな迷いがなくなる
・時間の使い方への意識が変わる
など、もっとたくさんありますが、人生に強く影響していきます。
なので、バケットリストを知ってしまったら、やらない理由がなくなるんですね。
バケットリストを作るためのコツ
バケットリストを作るにはコツがあります。
コツを必ずに活用して欲しいです。でなければ本当にあなたが心から思っているバケットリストがでてこないんです。
100%できる前提
一番重要なことですが、多くの人は自分の可能性に蓋をして生きています。
自分はこんなものだろう、これぐらいがちょうどいい・
そうやって生きているので、そんな自分で死ぬまでに絶対にやり遂げたいことをいつもの考えでは思いっきり書き出すことはできません。
だから、何も制限ない状態を意識して書く必要があるんですね。
自分の人生であることを意識する
自分に対する制限を取ったとしても、自分のために人生の時間を使うということに抵抗がある人も多いです。
なので、あなたの命、あなただけの人生であることも意識してください。
もちろん、その前提で人の役に立ちたい、世の中のために自分の命を使いたいというあなたが心から思ってそんな活動をするのならそれはとてもリスペクトしたいことです。
バケットリストを作ろう
バケットリストを作るなら、ノートに手書きかアプリに記入するかになると思います。
どちらでも自由ですが、まずはじめはペンとノートを活用してみてください。
書くことで、脳が活性化し、もっと広い視野で書くことができます。
アプリがいいなら書いた後にアプリにまとめてみるといいのかなと感じます。
バケットリストの書き方
いきなり書いてくださいと言っても、普段やったことは書けないのが当然ですよね。
ここからはいかにストレスなくバケットリストを書けるようにするかを解説していきます。
STEP1:人生の場面から考えてみる
僕たちの人生はこの9つの場面に分かれています。
なので、例えばこの9つからそれぞれバケットリストを作ってみるとどうでしょう?
いろんな視点から死ぬまでにやりたいことが出てくると思いますよ。
例えば僕のバケットリストの例はこうです。
・人間力
周囲から目指したい人だと名乗ってもらっている人間力を養えている
・学び、スキル
唯一無二のコーチングセッションのスキルを持てている
・仕事、キャリア
純粋で素晴らしい人財が世の中で活躍できるようなプロデュース会社を経営している。居心地が良すぎるカフェのオーナーになっている。
・収入、資産
お金の制限、時間の制限を全く感じさせない収入と資産を得て、社会貢献に専念できている状態になっている
・家族、パートナー
世界の自然に触れ、一生ものの経験をたくさん作れている。日本から世界の貧困をなくす活動家となっている
・人間関係、仲間
大好きな人、お互いを成長させてくれる存在の仲間とたくさん旅して、たくさん仕事して、たくさん思い出と感動体験を味わっている
・健康、美容
年をとるごとに若返る健康と美容の状態を維持している
トムクルーズぐらいの肉体と外見を維持している
・趣味、自由
サッカーを死ぬまで楽しんでいる。日本の神社をたくさん参拝し体感している。カメラを極めている。ファッションを追求している
・貢献
シングルマザー世帯、貧困世帯を中心に慈善活動をしている。女性や子どもたちを妻と守る活動ができている
こんな感じで人生の場面から書いてみてくださいね。
STEP2:バケットリストは思いつく限り書いてみる
これすごく重要です。
とにかく、正解も不正解もないので、あなたが思いつく限りどんどん書いてみてください。
後で、やっぱりいらないと思えば消せばいいだけですからね。
一旦、頭の中に浮かぶことを全部書き出すことで、本当にやりたいことが引き出されていきますよ。
STEP3:人のバケットリストをシェアする
シェアはすごくおすすめです。
僕は、コーチングにおいても夢ややりたいことをクライアントさん同士でシェアすることも進めています。
同じ空間に集まる人ってやっぱり似てる人が多いんです。
だから、その時一緒に話した人のバケットリストがあなたもやりたかったことだってこともたくさんあるんです。
もちろん、あなたのバケットリストも誰かがやりたいことかもしれません。
バケットリストについてぜひ話してみてくださいね。
書きながら思ったけど、僕もそんな機会を自身のコミュニティでやっていこうと思います。
バケットリストの本からシェアする
バケットリストに関する本には著者のバケットリストがたくさん公開されています。
そのバケットリストの中であなたがいいなと思うものをシェアするのも面白いですよね。
死ぬまでにやりたいことだから、今の自分では考えられないものも多いですからね。
例えば、下記の本はどうですか?
バケットリストの優先順位をつける
バケットリストを作っていくと、あることに気づきます。
それは、『これって今すぐにできるんじゃね??』ってものが出てくるんです。
そう、ただ死ぬまでにやりたいことって意識がなかっただけです。
バケットリストが作れたら、今度は優先順位を簡単でいいので決めましょう。
まずは、今すぐにできることだったらすぐにやりましょう。
そして、次に今すぐにはできないけど、リストの中でも絶対にやりたいという気持ちが強いものを優先順位を高くしましょう。
そのリストに○をつけるでもいいし、そのリストに最優先と付け加えるとか、あなたが分かればいいです。
ここまでやっていくと、あなたが何に時間を使うのかが変わってきます。
バケットリストをビジュアライゼーション
ビジュアライゼーションとは、視覚化してイメージを拡大させていくことです。
僕のコーチングを知ってる人なら、いつもの言葉ですが、僕たちはイメージしたものから現実化できます。
これはスピリチュアル的な引き寄せの法則ということではなく、脳の機能的にそうなるんです。
忘れてしまっていた夢や目標が叶うわけがないように、日々意識していないものが叶う、やり遂げれる可能性はとても低いです。
なので、毎日できれば2回の朝・寝る前、最低でも寝る前か朝どちらか1回は必ずバケットリストを見て、達成した時の自分の気持ちや状態など、楽しいイメージを感じるようにしてみてください。
あとはやるだけ
ここまできたらあとはバケットリストを実行して後悔のない人生にするだけです!
一度きりの人生、楽しみ切りましょう!
バケットリストの例
ここからは、僕が過去に出会った人でいいな〜と思った色んな人のバケットリストを集めてみました。
あなたにシェアしたいので参考にしてみてください。
○人間力
・吉田松陰のように、世の中を変革していく人財を育成できる人になる
・実はすごいけど、面白い人というキャラ
・いつだって愛されキャラ
○学び、スキル
・日本の1兆ドルコーチになってる
・英語がペラペラ
・古武術を学んで深い人間になってる
○仕事、キャリア
・プロフェッショナルの流儀に出演
・書籍を出版してベストセラー作家
・仕事で雑誌・TVなどメディア出演
○収入、資産
・3つのポートフォリオを持っている
・資産1億円
・月収50万を維持している
○家族、パートナー
・大好きな人と結婚している
・理想の相手と巡り合えている
・家族で世界一周
○人間関係、仲間
・深くて大好きな人たち30人いる
・仲間と日本各地に拠点がある
○健康、美容
・毎回の診断で20歳代を維持
・最新美容技術を毎月受けてる
○趣味、自由
・キャンピングカーで日本一周
・作曲する
・武道館でLIVEする
貢献
・虐待からこどもも親も守る支援ができてる
・大人も子どもも遊びを体験できるイベント企画
・毎月100万円寄付
やりたいことリストはすごいことを書く必要もないし、今はできるかわからないと思うものも遠慮なく書いていきましょう。
参考になったら嬉しいです。
バケットリストで生きるリョースケ
バケットリストで検索すると、バケットリストに忠実に生きているYouTuberのリョースケさんを探すことができました。
リョースケさんは面識ないですが、生き方が参考になるかと思いますので動画を貼っておきますね。
僕たちにはまだできてない経験をたくさん発信していて、すごく刺激になりますのでぜひチェックしてみてくださいね。
バケットリストがアプリで管理できる
バケットリストは、あなたが大好きなノートに書いたり、専用のノートを買うのもありです。
だけど毎日持ち歩いたりできない、サクッとアプリで管理したいという人も多いはず。
そんな人におすすめなのがこちらのアプリです。
一度試してみてくださいね。無料で活用できます。
まとめ
最後にまとめていきますね。
・バケットリストとは、死ぬまでにやりたいことリストのこと
・バケットリストは、映画から認知が広がり世界に影響を与えた
・バケットリストの作り方・叶え方
・なんでもできる自分で書いてみること
・思いつく限りどんどん書いてみること
・人のバケットリストや本のバケットリストからもらってもいい
・バケットリストは優先順位をつけよう
・バケットリストを毎日見ること
・バケットリストはノートでも本でも管理できる
ぜひ、活用してくださいね。ではまた〜!
バケットリストを最速で叶えたい方へ
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